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【レビュー】VOXのヘッドフォンアンプ「amplug2 Lead」を実際に使ってみた感想

【レビュー】VOXのヘッドフォンアンプ「amplug2 Lead」を実際に使ってみた感想

こんにちは!にゃんこです。

今回は、VOXのamPlug2 Leadという、ヘッドフォンアンプについてレビューしていきます!

「大きな音でギターを弾ける環境じゃない…」

「深夜でも良い音でギターの練習がしたい!」

「歪ませれるヘッドホンアンプがほしい!」

VOX amPlug2 があれば、こういう悩みは全部解決しますよ。

初心者ならギターを買うときに一緒に買っておくべきレベルの超便利アイテム。

 

VOX amPlug2 Leadの特徴

VOX amPlug2はとにかく小さくて軽い。

いつも使っているカバンはもちろん、ギターケースのポケットにもサッと入れられる大きさ。

スタジオやライブハウス、友達の家に行くときなんかも気軽に持っていくことができます。

ライブ直前の楽屋なんかでも軽く練習するときに使えますね。

そして操作が簡単なこと。

とてもシンプルな操作性なので、機械がニガテな人でも大丈夫。

説明書を読まなくても使えるレベルですよ。

 

VOX amPlug2 Leadのサウンド

VOX amPlug2にはいくつかの種類があるんですが、今回私が買ったのはLeadというモデル。

シリーズの中でも結構良く歪むタイプですね。

この動画を聴いてもらうとわかるのですが、VOX amPlug2 Leadは、VOXならではの箱鳴り感のあるリードサウンドを狙ったもの。

気持ちよくギター・ソロが弾けるかんじのサウンドかな。

さらにディレイやリバーブのエフェクトをかけることで、どこまでも広がりのあるリードサウンドが奏でられます。

個人的には、VOLUMEのみでクランチ、GAINを上げていくとオーバードライブ、さらにGAINを上げていったりBoostをかけていくとディストーションになるって感じがしました。

また、Boostを2、3と上げていくことで、低音域と高音域が協調されて、ハードロックにマッチしそうなドンシャリサウンドを再現することができます。

伸びのあるサスティーンも聴いてほしいところ。

大型のスタックアンプを歪ませたような迫力ある歪みが、ヘッドホンでも再現されていました…!

 

VOX amPlug2 Leadにはどんな機能があるの?

VOX amPlug2 Leadに複雑なセッティングは一切なく、直感的に音色をつくれます。

ここでは、6つの基本的なセッティングとBoost機能、ヘッドホンを挿す場所について紹介するよ。

 

1.電源ボタン


こちらは電源ボタン。プラグにちかいほうの側面にありますね。

長押しすることで電源が付くよ。

 

2.AUX

AUXとはオグジュアリーの略で、予備の入力端子のことです。

VOX amPlug2 Leadでは、別売りの3.5mmの標準的なフォンジャックで、AUX端子とiPhoneなどの音響機器を接続することで、ギターの音と同時に練習したい曲を聴く事も可能になります

 

曲の練習において便利すぎる機能!

オーディオケーブルを1つ持っておいて損はないでしょう。

 

3.GAIN

10段階で歪みを調節できます。

VOX amPlug2 では、GAINが0でも、VOLUMEが上がっていれば音は聞こえます。

 

4.TONE

10段階でアンプの音色を調整できます。

増やすと高い音が目立つようになるよ。

 

5.VOLUME

VOLUMEでは10段階でアンプの音量を調整するよ。

これが0だと音が鳴りません。

 

6.FX

FXとはエフェクターのこと。

3段階あって、1度も押さなければエフェクターが何もかかっていない状態となる。

VOX amPlug2 のFXボタンは押すごとに、エフェクター無し→コーラス→ディレイ→リバーブ→エフェクター無し…と変わっていきます。

 

3段階のブースト機能

電源が起動したときのランプは緑色に光っています。

これが標準で、「Boost1」という状態です。

 

電源ボタンをもう一度押すとランプはオレンジ色になり、これは「Boost2」という状態になります。

Boost1がクランチぎみだったのに対して、オレンジだとオーバードライブに変身します。

 

さらにもう一度押すと赤色に!

GAINを7とかにすると、強めのディストーションくらい歪みます。

ハードなロックを弾いても違和感なくできちゃいそう。

 

普通のヘッドフォンやイヤホンでOK

VOX amPlug2 には普通(3,5㎜)のヘッドホン端子が入る大きさだから、変換プラグを用意する必要なし。

普段使っているイヤフォンやヘッドフォンがそのまま使えます。

iPhoneとかに付属しているイヤフォンでもOKです。

いつも使っているお気に入りのヘッドフォンでギターの練習ができますよ。

普通のギターアンプだと、ヘッドフォン端子があっても変換プラグが必要だったりすることが多いんですよね。

このあたりは地味に使いやすくて便利。

 

VOX amPlug2 Leadの使い方はこんなに簡単!?

VOX amPlug2 Leadは、普通のアンプと比較しても、使い方がめっちゃ簡単。

そんなVOX amPlug2 Leadの使い方を、注意点もまじえて紹介するよ。

 

VOX amPlug2 Leadの使い方

⑴ヘッドホンをつなぎます

 

⑵ギターに挿します

 

⑶電源ボタンを、ランプが緑になるまで長押しします

これだけでOKです。

ね、簡単でしょ?

 

VOX amPlug2 Leadで使用する電池の種類は?

嬉しいことに、動作確認用の電池が2本、はじめからついていました。

VOX amPlug2 Leadは、単4乾電池2本で動きます。

しかも、最大17時間まで使用可能!

ちなみに万が一電源をきりわても、自動電源オフ機能(30分間)があるので、大丈夫なんです!

さすがVOX、細かいところまでしっかり設計されていて安心ですね。

 

あくまでも初めについてくる電池は動作確認用なので、電池が切れちゃう前に新しい単4電池を購入しておくことをおススメします

電池が無いとか、じれったくて我慢できないですからね…(笑)

 

VOX amPlug2 Leadをギターに上手に挿す方法

amPlug2はプラグを180度回転させることができるので、プレイの邪魔にならない位置に動かすことができるんだよ。

ストラトキャスターのように斜めにプラグを指すギターでも、このようにすれば問題なく挿すことができます。

テレキャスターやレスポールのように、ギターの側面にプラグを指すギターなら、これくらいの角度をつけてあげると弾きやすいです。

 

VOX amPlug2 Leadを指すとき・抜くときの注意点

本体をもつと、本体とプラグがくっついているところが痛んでしまうので、できるだけプラグに近い所をもって抜いてあげましょう。

 

VOX amPlug2 Leadとセットで買うべきアイテム

 

amPlug2 Cabinet

「ヘッドホンアンプもいいけど、ちょっとアンプにも繋いでみたい…」

という方、あるんです、amPlug2の専用キャビネット、amPlug2 Cabinetが。

 

amPlug2の専用キャビネットは、以前リリースされていたamPlug Cabinetよりも最大出力が2Wにパワーアップしており、十分な音量感が得られる設計になっています。

アンプ・ヘッドのようにamPlug2を付け替えれば、さまざまなサウンドを楽しむことができて、遊び心をくすぐられる!

全種類のamPlug2を試してみたくなっちゃいますね。

 

amPlug2・amPlug2 Cabinet専用保護ケース

 

「amPlug2本体もキャビネットも小さいから、失くしちゃいそう…」

そんな心配はいりません!

amPlug2本体と、キャビネットとを一緒に収納できるケースなるものも存在するのです。

外出時はもちろん、自宅保管のためにもオススメ。

 

VOX amPlug2 Leadのまとめ

今回は、VOXのamPlug2 Leadについてレビューしました。

とにかく小さくて軽くてお手軽。しかも安い。

操作も簡単なので、1台持っておくといろいろ便利なアイテムです。

こんなにコンパクトで持ち運びしやすいのに、歪みとコーラスとリバーブ、ディレイまでついてお手軽な値段で手に入れられるなんて、驚きすぎて言葉もでないです…。

しかも近所迷惑にならない!マンションやアパートに住んでるギタリストには必須のアイテムですね。

デザインが本物のアンプとなっているところも嬉しいポイントです。

まだヘッドホンアンプを使ったことがないという方は、この機会にぜひお試しあれ!

にゃんこでした。またね!