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【完全版】動画で解説!オルタネイトピッキングの弾き方

こんにちは!にゃんこです。

ギタリストの皆さん、「オルタネイトピッキング」って聞いたことありますか?

オルタネイトピッキングとは、ギターを演奏する際の基本的な奏法のこと。

特にエレキギターを弾くなら、この奏法は絶対覚えておく必要があります

それに、オルタネイトピッキングができるようになると、速弾きも夢じゃない!

というわけで今回は、「オルタネイトピッキング」を習得したい方のために、コツ練習方法などを伝授していきます!

ギターを始めたての初心者さんでもわかるように書いていくから、安心してね。

 

オルタネイトピッキングとは?

動画の右手に注目してみてください。

見ていただくとわかるように、オルタネイトピッキングとは「ダウンピッキングとアップピッキングを交互に繰り返す奏法」です。

ギターソロを弾くときにはもちろん、アルペジオを弾くときなど、1弦ずつギターを鳴らすときには必ずと言ってよいほどオルタネイトピッキングで弾きます。

つまり、オルタネイトピッキングは、めちゃめちゃ基礎で、めちゃめちゃ重要な奏法なのです!

 

オルタネイトの意味

余談ですが、「オルタネイト」という言葉は普段耳にしないと思うので、意味を少し解説します!

「オルタネイト」=「交互に」

という意味です。

ダウンピッキングとアップピッキングを交互に繰り返すことから、この名前が付いたんでしょうね。

 

【動画】ダウンピッキングとアップピッキング

「ダウンピッキング?アップピッキング?なんのこと?」

と思っている方もいるかもしれないので、ここで少し解説。

 

ダウンピッキングとは?

「ダウン」とは「下がること」という意味ですね。

文字通り、弦を下方向にはじく奏法がダウンピッキングです。

 

アップピッキングとは?

ダウンとは逆に、「アップ」とは「上がること」という意味です。

文字通り、弦を上方向にはじく奏法のことだね。

 

オルタネイトピッキングがなぜ必要なのか

この答えはとてもシンプル。

ズバリ、「速く弾くため」

実際にギターを弾いてみるとわかると思いますが、オルタネイトピッキングで弾くのと、ダウンピッキングのみ(もしくはアップピッキングのみ)で弾くのとではスピードに天と地ほどの差が生まれます

ダウンピッキングとアップピッキングを組み合わせることで、動きの無駄が少なく、効率的に弦を鳴らせるということなんですね。

 

オルタネイトピッキングのコツ3つ

オルタネイトピッキングにつまづいている方や、初めてオルタネイトピッキングに挑戦する方にぜひ読んでほしい、オルタネイトピッキングのコツについて書いていきます!

もちろん、オルタネイトピッキングをもう一度丁寧に学びなおしたいという方の参考にもなりますよ。

 

①ピッキングの力加減を意識する

特にオルタネイトピッキング初心者がやってしまいがちなのが、力任せに弾こうとすること。

これでは余計な力まで加わり、”力を入れる変なクセ”がついたり、”音の強さにムラ”ができてしまって、聞きづらい演奏になっちゃう

まずは、ゆっくりでいいのでアップピッキングとダウンピッキングの力加減を同じにすることを意識しながら練習してみましょう。

特に、アップピッキングのほうがダウンピッキングよりも力が弱くなりがちなので、アップピッキングの力加減を特に意識してみて!

 

②テンポを一定に保つ

アップピッキングとダウンピッキングの強さを同じくらいにできたら、次はテンポを一定に保つことを心掛けましょう。

メトロノームを用いて練習するのが効果的ですよ。

 

オルタネイトピッキングをメトロノームで練習しよう!

実際に曲を弾くときには、一定のテンポを保たなければならないので、地味ですがこの練習はとっても大切!

 

③ピックが弦に引っかかるときは

オルタネイトピッキングを練習していると、「ピックが弦に引っかかる」ことがたまにあります。

これは、ピックを弦の間に、深く入れすぎていることが原因なんだ。

 

ピッキングをするときには、このようにピックの先っちょで弦が隠れるくらいの位置から弾いてみよう!

そうすれば、ピックが弦に引っかかることも無くなるはず。

 

オルタネイトピッキングをメトロノームで練習しよう!

ここでは、私が実際にやっていた、オルタネイトピッキングが上達する基礎練習を3つ、紹介します。

メトロノームの速さはすべて、BPM60だよ。

難しさを星みっつで表してるから、参考にしてね!

 

①1弦だけ弾く

簡単☆☆★

BPM60のメトロノームに合わせて、1弦の開放弦をひたすら弾く基礎練習です!

まずはこの単純な基礎練習を実践してみましょう。

力加減やテンポを意識することができ、オルタネイトピッキングがグッと上達します

 

②1弦2弦を交互に弾く(その1)

やや難☆★★

①がある程度、安定してできるようになったら、今度は1弦と2弦の開放弦を交互に弾いてみましょう。

これが意外と難しい…(笑)

最初はテンポがつかみにくいかもしれませんが、練習すれば必ずできるようになります!

メトロノームにしっかり合わせることと、力加減を一定にすることは忘れずに。

 

③1弦2弦を交互に弾く(その2)

難★★★

②も完璧!という方は、この基礎練習にチャレンジしてみてください。

②では1弦2弦を交互に4回ずつ弾いていたのを、2回ずつ弾くだけなんですけどね。

このフレーズができるようになれば、

「オルタネイトピッキング?余裕で弾けるよ」

と友達に自慢できるレベルです。(笑)

ここで紹介した基礎練習は、毎日続けることで効果が出るので、途中であきらめず続けてみましょう!

 

おすすめのオルタネイトピッキング練習動画

私おすすめのオルタネイトピッキングの練習動画はコレ!

オルタネイトピッキングをする時の、ピックの正しい持ち方から、丁寧に教えてくれます。

プレイヤー目線のアングルでもオルタネイトピッキングを見られるから、とってもわかりやすい

ぜひ一度見てみてね。

 

オルタネイトピッキングの弾き方まとめ

今回は、ギターの基本的な奏法である、オルタネイトピッキングについて解説してきました!

オルタネイトピッキングとは、

「ダウンピッキングとアップピッキングを交互に繰り返す奏法」でしたね!

オルタネイトピッキングのコツをおさらいすると、

 

・ピッキングの力加減を意識する

・テンポを一定に保つ

・弦の間に、ピックを深く入れすぎない

の3つでしたね!

速弾きギターソロアルペジオなどなど、ギターを弾くうえで欠かせない奏法の基礎であるので、しっかり身に付けて、これからのギターライフを楽しみましょう!

にゃんこでした、またね!