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ギターの練習中に指が痛くなったときの原因や対策、ケアの方法をまとめてみたよ

ギターの練習中に指が痛くなったときの原因や対策、ケアの方法をまとめてみたよ

こんにちは!にゃんこです。

みなさんは、ギターを弾いていて指先が痛くなった経験、ありませんか?

痛くなるだけでなく、皮まではげてきてパニックになった!という方もいると思います。

私もギターをはじめたての頃は、指先の痛みに悩まされていました…。

しかし、痛くなるのは、指先が固くなり上達している証拠。

この指先の痛みはギターをしていれば誰もが経験する & 必ず治ります。

ということで今回は、ギター練習中の、指の痛みに悩まされている初心者のみなさんに、その対処法をお教えします!

 


ギター練習中に指先が痛くなる原因4つ

まずはじめに、ギターを弾くとなぜ指先が痛くなるのでしょうか?

考えられる原因を4つ、説明していきます。

自分の痛みの原因を探す参考にしてね。

 

1.指先がギターの弦に慣れていない

ギターをはじめたての頃など、指先がギターの弦に慣れていないと、痛くなります。

指先が、弦の硬さに負けないように強くなろうとしているんですね。

だから、指先の皮がはげて、また再生してを繰り返してゆくのです。

カニの脱皮みたいですね!(笑)

 

2.弦が太すぎる

弦が太ければ太いほど、指先は痛くなります。

6弦より1弦のほうが抑えやすいのは、1弦が細くて抑えやすいから。

細いほうがテンションが低くなるので、より少ない力で押さえることができます。

もし自分の使っている弦が太すぎると感じたら、細いものに変えてみると弾きやすくなるかも。

 

3.弦が錆びている

弦が錆びていると、最悪の場合、指先が切れます(笑)

特に、スライドをしたときにザクっといく事が多い。

弦を変えるのが面倒だからという理由で、錆びた弦をそのままにするのはやめましょう。

ギターのフレットや指板にもあまり良くないです。

 

ギターの弦を交換する前にこちらの記事を読んでみて↓

 

4.腱鞘炎かも?

「指先」ではなく「指の付け根」や「手首」が痛くなってしまった方は要注意。

それ、腱鞘炎(けんしょうえん)っていう病気かもしれません。

ギターを頑張りすぎると、腱鞘炎になることがあります。

適切にケアすれば治るので、一度ギターを弾く指を休め、病院で診てもらいましょう。

 

指先が痛くなった時の対処法①.指を休める

これが一番簡単で確実な方法です。

みなさんも、走り疲れたらちょっと休憩したくなりますよね?

それと同じで、指も疲れて痛くなったのなら、休ませてあげましょう。

あまり無理しすぎると、腱鞘炎などの予期せぬ病気になり、しばらくギターが弾けくなることも…。

とにかく無理をしないこと。

 

指先が痛くなったときの対処法②.お風呂あがりの練習は控える

これは指先が痛くなった時というより、「指先が痛くならないため」の対処法ですね。

お風呂上りはゆびがふやけて、やわらかくなった経験は誰にでもあると思います。

そんな状態でギターを弾きまくっていると、当然ながら指はボロボロになっちゃう。

少しでも長くギターを練習していたいのはわかりますが、自分の指のために、ちょっとだけガマンして。

 

指先が痛くなったときの対処法③.指先を保護するアイテムを付ける

「どうしても指の痛みが我慢できない…でもギターを弾きたい!」

指の皮が薄い方などは、そんな悩みを抱えていると思います。

でも大丈夫。世の中にはギタリストの指を保護するためモノも存在するのだ。

ここでは、指先の痛みが激減するアイテムを2つ、紹介するよ。

 

ストリングガードで指を保護する

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ストリングガードとは、ギター用のバンテージ。

指先のテーピングみたいなものです。

これをつければ指先が痛くなりにくいだけでなく、汗でギターの弦がサビることも防げちゃう。

値段もそんなに高くないので、指先の痛みから早く解放されたいなら買いですね。

 

ゴリラチップスで指をまもる

世の中にはギター用の指サックなるものが存在します。

その名も“ゴリラチップス”(笑)

シリコンっぽい素材だけど、装着していても違和感なくギターを弾けるみたい。

指の痛みに悩んでいるなら、ぜひ一度お試しあれ。

 

指先が痛くなったときの対処法④.弦を指にやさしいものに変えてみる

指が痛くなりにくい弦の条件は、

  • 細めの弦を使うこと
  • 錆びた弦は早めに交換すること

の2つでしたね。

ここでは、ギターを弾いていて指が痛くなってしまう方におすすめの弦を紹介します!

 

指が痛くなる人におすすめの細い弦

先ほどもお伝えしたように、弦が太いほど指が痛くなりやすいです。

ギターの太さは大まかにいうと、

エクストラライト < ライト < ミディアム < ヘビー

の順で太くなるので、はじめはエクストラライトくらい細い弦を張って練習していくのがおススメ。

エレキギターのエクストラライト弦です。

少ない痛みでギターを弾きたいなら、エクストラライトから始めてみましょう。

私もはじめのうちは、細い弦で練習していました。

 

弦はすぐにサビてしまうので、1か月に一度張り替えるのが理想。

セットで購入すると何度も買う手間がはぶけるので、おすすめです。

 

アコースティックギター用のエクストラライト弦はこちら。

 

指が痛くなる人におすすめのサビにくい弦

サビにくい弦といして有名なのが「エリクサー」という弦です。

私のギターにもエリクサーを張ったりしますが、本当に半年くらい錆びません(笑)

頻繁に弾かないなら、エリクサーの弦を張ってあげると良いですね。

 

こちらはアコースティック弦。

 

こちらはエレキギター弦です。

 

このようなコーティング弦は長持ちするのでコスパがめっちゃいい。

弦がサビて指が切れるなんていうこともめったに無いから、試してみて損はないと思うよ。

 

ギターを始めて何日で痛みは治まるの?

「初心者のうちは痛いことがわかったけど、じゃあ何日たてば痛くなくなるんだよ…」

そんな疑問が浮かんできたと思いますので、ここでは“指が痛くなくなるまでの期間”“皮が剥げなくなるまでの期間”を書いていきます。

こればっかりは個人差があるので、違ってても怒らないでね(笑)

 

痛みが治まるまで

1日2時間、毎日ギターの練習時間がとれているなら、1か月ていどで痛みは治まると思います。

毎日とはいわなくても、続けていれば3ヵ月くらいでマシにはなるかな?

私の場合は、夢中で弾き続けていたら、いつのまにか痛くなくなっていました。(笑)

痛くなくなってからも、「皮」は剥げたり再生したりを繰り返していたよ。

 

皮が剥げなくなるまで

私はギター歴5年目にして、最近はあまり皮がはげなくなってきました。

代わりに指先が分厚くなり、ギターを弾いてもすっかり痛くありません。

私の場合、どれくらいの期間でこうなったのかというと、

2年くらいほぼ毎日弾き続ける

数か月弾かない期間

また弾き始める

受験勉強で仕方なく「弾かなかった期間」があったのですが、結果的に分厚い皮ができてツルツルに。

皮がはげなくなるには、ギターを休む期間が必要なようです。

 

ギター練習中にはげた皮は、はがしてもいい?

演奏に支障がでるほどジャマなら、はいだ方がいいかもしれませんね。

例えばギターを弾いているときに、はげた皮が弦に引っかかっちゃったりするとか。

はげた皮をかばって変なフォームが身に付いちゃったら大変。

でも、はいだ後の皮が未熟で柔らかいものなら、無理に剥がすのはやめておいたほうが無難です。

それ剥いだらメッチャ痛いよ(笑)

逆に、はいだ後の皮も固そうなら、はがしても問題ないでしょう。

眉毛バサミや爪切りなどでジャマな皮をのけるのも有効です。

 

エレキギターとアコースティックギターではどっちが痛くないの?

エレキギターとアコースティックギターでは、どちらが練習中に指が痛くなりにくいのでしょうか?

答えは、エレキギターの方が痛くなりにくいです。

なぜなら、エレキギターの弦のほうが細いから。

指の痛みが怖いなら、アコースティックギターではなく、エレキギターから始めてみると良いかもしれませんね。

 

ギター練習中に指が痛くなった時の対処法まとめ

あなたが憧れているギタリストも、はじめはあなたと同じ痛みを感じていたにちがいありません。

ギターの練習をしていて指が痛くなったときの対処法をまとめると、

①指を休める

②風呂上りの練習は控える

③指先を保護するアイテムを付ける

④弦を指にやさしいものに変えてみる

の4つでしたね。

ほんの小さな工夫で指の痛みは少なくなります。

指先の痛みなんかさっさと乗り越えて、もっともっと上手くなろう!

にゃんこでした。またね!