こんにちは! にゃんこです。
今回は、「ギターの基礎練習、毎日しなきゃいけないのは分かっているけど…ダルイ」
なんて思っている人向けに、楽しく続けられるギターの基礎練習を6つ紹介しちゃいます!
「どうせまた、単純でつまんないやつばっかりでしょ」
と思ったそこのアナタ!
そんなことは、最後まで読んでから言ってください。
さあ、楽しい基礎練習ライフのはじまりです。
なぜ基礎練習はつまらないのか
本題に入るまえに、自分がどうして基礎練習がつまらないと感じているのか、理解しておきましょう。
理由は大きくわけて2つあります。
1.上達している気がしないから
1つ目は、上達している気がしないということ。
これは、基礎練習だけをしていれば、当たり前といえば当たり前のことなんだけどね。
基礎練習は単純なフレーズばかりなため、初めて弾いた基礎練習のフレーズでも、弾けてしまうことが多い。
つまり、「新しく〇〇ができるようになった!」のような達成感が少なく、そのためにつまらないと感じてしまうのです。
これを解決するには、基礎練習を続けた先で
「〇〇っていう曲のどこどこのフレーズを弾けるようになる!」
といった風に、目標をきめるべし!
「どの曲を目標にすればいいか分からない…」
という方におすすめの課題曲が、このONE OK ROCKのRe:makeという曲です。
ライブキッズなら誰もが知る名曲ですね。
特にギターソロ(2:23秒〜)で、基礎練習が生きてきます!
これが完璧に弾けたら、マジでかっこいい。
2.フレーズが単調ですぐ飽きるから
基礎練習がつまらないと感じる理由2つ目は、フレーズが単調ですぐ飽きるということ。
しかし!今から紹介する練習フレーズは、そんなお悩みをドドンと解決しちゃいます。
それでは本題にはいりましょう。
楽しいギターの基礎練習フレーズ6選
さて皆さん、ギターの用意はいいですか?
お供にメトロノームも忘れずに! (ググって一番上に出てくるもので十分です)
基礎練習1つとっても、難しさは様々なので、今回は星(★)を使って3段階で難しさを表現していきたいと思います。
黒い星が多いほど難しいから、自分にあった基礎練習を見つける参考にしてね。
1.★☆☆ 縦方向クロマチックスケールで基礎練習
クロマチックスケール、というスケールですね!
“クロマチック”とは、“半音階の”という意味で、その名の通り、半音ずつの音を鳴らしていく基礎練習です。
使うのは、4つのフレットだけ。私は3~6フレットを使って練習しています。
基礎練習をしようと思って調べたとき、いちばん多く紹介されているフレーズがこちらではないでしょうか。
しかしながら、一番つまらないと感じる練習でもあります。
この有名なフレーズを使って基礎練習をする時に、一定のリズムで練習するとつまらないので、ピッキングに強弱をつけてみましょう!
強弱をつけることに必死になって、つまらないと感じる暇もなくなるはず。
強弱があってもなくても、速さはBPM60くらいから始めるのがオススメです。
2.★★☆ ドレミファソラシドで基礎練習
ドレミファソラシド、弾けますか?
これは、ギター始めるにあたって絶対に覚えてほしいフレーズの1つでもあります。
単音弾きの練習にもなるしね。
そんなドレミファソラシドを楽しく弾く方法は、親しみのあるフレーズにしてしまうこと。
例えば、 “かえるのうた” や “Happy birthday to you” なんかは、ドレミファソラシドの位置が分かっていると弾けちゃいます。
みんなよく知る、あのHappy birthday to you です!
ドドレドファミ
ドドレドソファ
ドドド(1オクターブ上)ラファミレ
ドドシソラソ
と、口に出しながら弾いていると、いつのまにかドレミファソラシドの位置が覚えられちゃいます。
どちらも、速さはBPM60くらいから始めるのがオススメです。
3.★☆☆ 横方向クロマチックスケールで基礎練習
クロマチックは半音階という意味である、というのは先ほど記した通りです。
この横に移動するクロマチックスケール、意外と難しい。
特に12フレット以降は、フレットの間隔が狭いこととネックが太いことが合わさって、めっちゃ難しいです。
でも、「存在しているフレットは全部弾きこなしたい!」と思ってしまうのがギタリストの性だと思うので、そんなときにこの基礎練習を試してみてください。
続けると必ず指が届くようになるので、だんだん楽しくなってきます。
速さは、BPM60くらいから始めるのがオススメです。
4.★★☆ ハンマリング・オンで基礎練習
ハンマリング・オンとは、動画のようにフレット間の弦を叩いて演奏することです。
つまりピッキングせずに、指の力だけで音を鳴らすということ。
この基礎練習を続けていくと、大きな音が出せるようになるにつれて、指が鍛えられていると実感できて楽しいです。
タッピングをもっと上手に弾きたいという方も、この基礎練習を試してみるといいかも。
速さは、BPM60くらいから始めるのがオススメです。
5.★★★ ペンタトニックスケールで基礎練習
ペンタトニック、というスケールを知っていますか?
これが弾けるだけで、簡単にアドリブができるようになるっていう、素晴らしいスケールなんです。
それに。ただ弾いているだけでもソロっぽくなって、楽しいんですよ。
動画で弾いているのは、こちらのAmペンタトニックスケール。まずはこの形を覚えましょう。
一音ずつ数字を付けたときに、1,2,3,,,2,3,4,,,3,4,5,,,という感じで弾くと、こうなります。
ただペンタトニックスケールを弾くことに慣れてきたら、上級編としてやってみるといいかも。早弾きの練習になるよ。
ペンタトニックスケールについて語るとキリがないので、ここでは練習方法を紹介するだけに留めておきます。
速さは、BPM60くらいから始めるのがオススメです。
6.★★★ プリング・オフで基礎練習
プリング・オフとは、指板上の指で弦をひっかいて演奏することです。
1回だけのプリング・オフなら結構簡単なんだけど、このように3回連続で弾くとなると意外とできない…。
もう、難しすぎて楽しくなってきます。(笑)
速さは、BPM45くらいから始めるのがオススメです。
楽しくて毎日続けられる!ギターの基礎練習のまとめ
ここまでギター基礎練習のフレーズを6つ、紹介してきました。
自分の練習スタイルに合う基礎練習は見つかったかな?
基礎練習をする上でいちばん大事なことは、「この基礎練習をすれば絶対うまくなる」と自分に言い聞かせることだと思います。
毎日続けるということも、もちろん大事。
さあ、今日から一緒に、楽しい基礎練習ライフを送りましょう!
にゃんこ でした。またね!
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