どうも、こんにちは。
今回はみなさんが所有しているギターやベースなどの大切な楽器を売る方法をまとめてみました。
本やCD、ゲームと違い、楽器は持っていくのが大変だったり、梱包が面倒くさかったりしますよね。
また、個人的に思い入れがあったり、なかなか処分するのには思い腰を上げなければなりません。
お手持ちの楽器を売りたい!と考えている人はぜひ参考にしてみてください。
少しでも高く売りたい!
少しでも高く売りたいと思うのは当然ですよね。
この場合、基本的には個人間での取引がオススメです。
ヤフオクで売る
知らない人はいないと言っても過言ではないヤフオク。
最近はメルカリに押されがちですが、それでもまだまだユーザーも多いです。
最近ではプレミアム会員(有料会員)でなくても出品と購入が可能になったので、以前に比べて利用のハードルは下がったでしょう。
ヤフオクを利用するメリット
ヤフオクはその名の通りオークション形式のため、自分が売りたい楽器の相場をあまり知らなくても、ある程度は勝手に相場の価格で落札されたりするのが良い点ですね。
また、早く売り切りたい場合は即決価格を決めて出品すれば、すぐにお金になる可能性も高くなります。
ヤフオク側もユーザーに対して割引券やTポイントをバラ撒いているので、ユーザーが購入しやすい環境が整っているのも魅力ですね。
ヤフオクのデメリット
ヤフオクを利用するにはYahoo JAPAN IDを作成しなければなりません。
すでにYahoo JAPAN IDを持っている人はいいですが、持っていない人はちょっと手間ですよね。
そしてヤフオクはあくまで個人間でも取引になるので、何かトラブルが起きた際には取引相手と直接やり取りして解決しなければなりません。
オークション形式の性質上、商品の価格設定を高くし過ぎると長期間売れないなんてこともあります。
また、商品の梱包もしっかりしておかないと配送事故が起きたときにトラブルになることも考えられます。
特にレスポールやSGなどのネックが弱いギターの梱包は特に注意が必要です。
そしてギターやベースは大きいものが多いので、送料が高くなりがちですね。
なるべく簡単に売りたい!
面倒くさいことは嫌!できるだけ楽に売りたい!
そんなあなたはフリマアプリを使うといいでしょう。
メルカリで売る
フリマアプリはいくつかありますが、やはりメルカリが一番オススメです。
メルカリを利用するメリット
メルカリはとにかくユーザーが多く、さらに日々増えているので多くの人の目に触れます。
また、オークション形式ではなくフリマ形式なので、早く売れる可能性が高いです。
メルカリもヤフオクと同じで個人間の取引になりますが、メルカリは運営事務局がなかなかしっかり動いてくれますので、トラブルが起きた際も割と早く解決することが多いです。
メルカリを始めるなら,300ポイント(300円分)がもらえる招待コードを利用しましょう!
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メルカリなら、ビックリするぐらい簡単に早く売れますよ。
メルカリのデメリット
メルカリで楽器を出品したことのある人ならわかることだと思いますが、とにかく値下げ交渉が凄いです(笑)
現実的な価格交渉ならまだしも、中にはとんでもない値下げを要求してくるユーザーもいますので、精神的にストレスを感じる場合もあると思います。
大切にしてきた楽器を安く買い叩かれるのは正直あまりいい気分ではありませんからね。
ユーザーに若い人が多いせいか、あまり言葉遣いやマナーが悪い人と結構遭遇する確率も高いです。
また、ヤフオク同様あまりに相場からズレた価格設定をすると売れません。
さらにヤフオクと違ってオークション形式でないので1円スタートして相場に落ち着くといったことも起きません。
少しでも高く早く売るには適切な価格設定をしないと、売れずに結局安く買い叩かれるという場合も。
商品の梱包が面倒くさいといった点も同様ですね。
多少お金を出しても楽に出品したい場合は楽器用のダンボールをアマゾンとかで購入してから出品するといいかも。
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今すぐ売りたい!
今すぐ売ってお金にしたい!急ぎだ!早く!しかも簡単に!
そんなあなたは街の楽器屋や楽器の買取サイトを利用してみてはいかがでしょうか?
楽器屋で売る
ほとんどの楽器屋では楽器の買取を行っています。
一度最寄りの楽器屋が中古楽器の買取を行っているか調べてみてもいいですね。
楽器屋を利用するメリット
楽器屋であれば、ちゃんとした知識を持ったスタッフが査定を行うため、リサイクルショップなんかと違い極端に低い買取額になるなんてことはないでしょう。
また、その場で買取なのですぐに現金を手に入れることができます。
楽器屋のデメリット
お店によって買取額にバラツキがあることが多いです。
楽器屋といっても得意なジャンルや置いてある楽器はバラバラです。
そのお店に置いてもすぐに売れなそうやギターや、お店の雰囲気に合わないギターだったりするとあまり高く買い取られないこともあります。
そもそも地方では楽器店自体の数が少なく、買取額を比較したりするのも難しいですよね。
楽器の買取サイトで売る
最近ではネットから申し込める楽器専門の買取サイトも増えてきました。
とても簡単でお手軽なので、結構利用している人も増えていますね。
買い取りサイトを利用するメリット
買取サイトの多くはネットで事前にある程度の査定額を調べることができます。
また、売りたい楽器の数が多い場合は自宅まで出張買取してくれます。
出張買取の場合、自宅にスタッフが訪れてその場で現金で買い取ってくれますよ。
最近では宅配買取で日本全国どこでも対応してくれるのもありがたいですね。
宅配買取の場合はネットや電話で申し込んでから自宅のほうに宅配キットが届くので、ヤフオクやメルカリで必要な梱包の手間がほとんどありません。
そこそこ大きな都市の場合は買取カウンターを設置している業者もあり、自宅から近ければ買取カウンターに直接持ち込むのもいいですね。
楽器の売却方法としては最も簡単な方法の一つだと言えます。
買い取りサイトのデメリット
買取価格という面では、やはり個人間取引であるヤフオクやメルカリには一歩及ばないといったところでしょうか。
しかし、普通のリサイクルショップなどで売却するよりは、やはり楽器専門なだけあって高額の買取価格になる場合が多いようです。
なにより楽でお手軽なので、一度試してもてもいいかも。
【番外編】友達に売る
楽器の売却方法としては正直あまりオススメできない方法です。
なぜなら、適正価格ではなく友達価格で売却することになる可能性が高いからです。
楽器を売却する目的はお金であることが多いと思います。
部屋を掃除して片付けたい場合や、友達にどうしてもと頼まれたとかでない場合は良いのですが、そうでなければ思った以上の金額を得ることは難しいでしょう。
また、中古のギターやベースにはトラブルが付きものです。
友達に譲った直後にリペア代のかかるようなトラブルが発生した場合、友達との関係性が悪くなってしまう可能性も。
友達に売るという方法は最も簡単でお手軽な方法の一つですが、自分自身が売却した楽器のアフターフォローができないのであればオススメはできません。
楽器を高く売却するための知識・コツ
どうせ売るなら少しでも高く売れてほしいですよね。
楽器はちょっとしたことに気をつけるだけで高く売れたりします。
ここでは楽器を高く売却するためのちょっとしたテクニックを紹介したいと思います。
どの売却方法でも使える方法だと思います。
本体をキレイにクリーニングする。
ギターやベースには金属のパーツがたくさん使われています。
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ボディはギターようのポリッシュで磨いてやりましょう。
新品のような輝きを取り戻せますよ。
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指板の汚れにはレモンオイルやオレンジオイルを使います。
メチャクチャ綺麗になるけど、塗りすぎは注意!
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長年使用していると、金属のパーツはくすんできますよね。
こういう部分をスクラッチメンダーやピカールなどで磨いてやれば新品同様ピカピカになりますよ。
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弦が錆びているなら外しておきます。
弦があるなら張り替えてあげるのも親切ですね。
なるべくギターは改造しない
そもそも論になってしまいますが、改造されたギターやベースというものは買取価格が下がってしまうものです。
たまにメルカリやヤフオクで見かけるのですが、グレードの高いパーツを使っているからと言って、そのギターの定価よりも高い価格で出品されているのを見かけます。
この手のギターやベースは、実際そんなに高くは売れません。
取り付けて価値の上がるパーツなどは、ごく一部の高価なパーツや希少なパーツのみです。
たとえ多少グレードの高いパーツに交換されていたとしても、改造によって買取価格が高くなるということはほとんどありません。
このあたりは車なんかと同じ感覚だと思ってください。
私みたいに改造が趣味の人にとっては問題ないのですが、ほとんどの人は改造されていない状態の楽器を好む傾向にあります。
もし今後売却を考えているギターやベースがあるのであれば、改造するのは少し控えたほうが良いかもしれません。
付属品・オリジナルパーツは取っておく
付属品やオリジナルパーツは必ず保管しておきましょう。
特にギブソンのヒスコレの認定証なんかは良い例です。
認定証があるかないかで買取価格が結構変わります。
商品説明はできるだけ詳細に書こう!
自分が楽器を買う立場になって考えてみてください。
商品の詳しい状態を知りたくないですか?
実際に手にとって商品を見ることができないのであれば、なおさら気になりますよね。
ヤフオクやメルカリの場合は必ず商品説明を詳細に書きましょう。
商品説明が適当な商品は避けられることが多いです。
フレットの残り、ネックの状態、付属品の有無、本体の状態、製造年など。
詳細に書けば書くほど売れる確率と早さは変わるでしょう。
ただ、ある程度ギターやベースについての知識がないとあまり詳細に書くことは難しいかもしれません。
楽器を売る方法 まとめ
今回は、ギターやベースなどの楽器を売る方法として、メルカリ・ヤフオク・店頭買取・ネット買取・個人売買を紹介し、高く売るために必要な知識を解説しました。
どの方法が一番良いという訳ではなく、ギターの本数や掛けられる時間によって最適な方法は異なります。
僕の経験としては、まとめて高く売りたいならネット買取、めんどくさくても良いならメルカリやヤフオクで1本ずつ売るのがおすすめです。
その中でも、買取サイトを利用するネット買取はとても簡単なので、個人的には一番おすすめです。
ぜひ楽器を売却する際の選択肢の一つにしてみてください。
それではまた!
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