【レビュー】生形真一モデル 「Epiphone Shinichi Ubukata ES-355 Outfit-Ebony」【シグネイチャー】

【レビュー】生形真一モデル 「Epiphone Shinichi Ubukata ES-355 Outfit-Ebony」【シグネイチャー】

こんにちは。

今回紹介するギターは、「Epiphone Shinichi Ubukata ES-355 Outfit-Ebony」

もともとGibsonから生形真一のシグネイチャーモデルは発売されていましたが、

お求めやすい価格でエピフォンからも発売されました。

エピフォン版の生形モデルの製作に関しては、本人もかなり関わっているようで、

『俺のこだわりを詰め込んだギターです。ぜひ手に取って、弾いてみてください。』

と本人が語っているほど。

ちなみに、生形真一って誰?っていう人のためにすごく簡単に説明すると、

ELLEGARDENのギタリストであり、現在はNothing’s Carved In Stone(ナッシングス カーヴド イン ストーン)でも活動中。

マジでカッコイイんで、興味がある人はYouTubeで動画見てみてください。

ということで、そのこだわりの部分や実際に弾いてみた感想など、エピフォン版の生形モデルをレビューしていきたいと思います。

 

Epiphone Shinichi Ubukata ES-355 Outfit-Ebony の仕様・外観

生形のシグネイチャーモデルは、Gibsonのセミアコの中でも最上位機種であるES-355 がベースになっています。

販売価格は113,000円(税抜)

実際は8万円ぐらいで売られていることが多いですね。

ちょっと前にリリースされていたギブソン版より、かなりリーズナブルな価格になっていますね。

 

エボニー指板を採用

まずは指板から見ていきましょう。

指板には希少なエボニー材を採用。

ギブソンのレスポール・カスタムなんかに使われているのと同じです。

やはりエボニーは黒々として高級感がありますね。

弾いてみたかんじも指触りが良くて僕は好きです。

 

ヘッドは旧デザインのまま

2020年以降のエピフォンはヘッドのデザインが大きめのものに変更されました。

ただ、この生形モデルは旧デザインのままですね。

これはこれでカッコイイ。

 

ペグはグローバーが採用されています。

個人的にはセミアコにはクルーソンよりもグローバーペグがよく似合うと思っています。

そしてヘッドの裏には謎のイラストがあります。

 

ピックアップはGibson製 57Classicを搭載

ピックアップには、ギブソンのレスポールによく搭載されている定番の「57Classic」

出力は控えめで、どちらかというとパワーは弱めなんですが、個人的にこのピックアップはかなり好み。

ピッキングニュアンスをよく拾ってくれます。

セミアコみたいなギターとも相性が良いんじゃないかな。

 

ダイヤモンドホール

セミアコってボディに穴が空いているじゃないですか?

あれってアルファベットのFの形にあいてるからFホールっていうんですよ。

でも、この生形モデルはダイヤの形になっていますよね?

これはダイヤモンドホールと呼ばれるもので、結構珍しい仕様なんです。

普通のセミアコとちょっと違ってカッコイイですよねー、ロックぽいというか。

 

バリトーンスイッチの使い方

このギターには、バリトーンスイッチが搭載されています。

あまり聞き慣れないスイッチですが、これはプリセットされた6種類のトーンを切り替える機能。

コンデンサーを利用した可変抵抗スイッチで、1~6の数字が大きくなるほどローカットされたサウンドを出せるようになります。

1950年代、まだまだギター用のエフェクターがほとんどない時に開発された機能。

現代ではあまり聞かない機能ですが、当時は音作りのために積極的に使用していたギタリストも多かったとか。

 

Bigsby アームを装備

セミアコにビグスビーの組み合わせは、ひかえめに言って最高。

なんかもうフル装備感が凄いですよね。

ビグスビーを実際に使うかどうかではなく、付いてるか付いていないかが問題なんです。

個人的にはビグスビーが付いているだけで満足です(笑)

 

専用のハードケースが付属するよ

このモデルのために作られた専用のハードケースが付属します。

 

ガイコツなのかな?

なんのイラストなのかはわかりませんが、ハードケースの表面に印刷されています。

ヘッドの裏に印刷されているやつと同じ。

知ってる人は誰か教えてください。

 

ハードケースの内張りは青色。

80年代のGibsonのハードケースを思い出すカラーですね。

ふかふかで高級感もあり、手触りもイイ!

それにしても、セミアコにハードケースってどうしてこんなに似合うんでしょうね。

 

認定書が付属

生形モデルには、シリアルナンバー入りの認定書が付属。

厚手のハードカバーに入っていて、高級感マシマシ。

Gibsonのカスタムショップ製のギターに付属している認定書と同じような感じの造りですね。

 

RUDE GALLERY とのコラボポーチも付属

RUDE GALLERY(ルードギャラリー)というアパレルブランドとコラボした特別なポーチも付属します。

詳しくは知らないけど、生形さんが愛用している服のブランドなのかな?

 

Epiphone Shinichi Ubukata ES-355 Outfit-Ebony のサウンド

さて、それでは実際に弾いてみた感想を。

まずネックを握った瞬間に太くてしっかりしたネックだなと。

エピフォンのセミアコって、わりと細めのネックが多いんだけど、この生形モデルは太めのネック。

それのおかげなのか、低音のしっかりとした甘くて太い音が出ます。

さらにバリトーンスイッチのおかげで、結構カリカリとした音も出せちゃうっていう。

サウンドの幅は広いなと思いましたね。

わりと歪ませても全然ハウリングもしないし、オールマイティに使えそう。

クリーンから歪まで守備範囲の広い、かなり良くできたギターなんじゃないかな。

 

Epiphone Shinichi Ubukata ES-355 Outfit-Ebony の不満なところ

じつは、このギターには1個だけ不満なところがあるんです。

それはちょっと重量が重いっていうところ。

ボディの大きなセミアコだし、ビグスビーも付いてるし、ある程度はしょうがないのはわかっているんですよ。

ただ、普段からフェンダー系のギターに慣れている僕にとってはちょっと重く感じてしまうんですよねー

もちろん、この生形モデルが極端に重いギターというわけではないです。

普段からレスポールなどを弾いているギタリストであれば違和感なく持てるはず。

 

Epiphone Shinichi Ubukata ES-355 Outfit-Ebony のまとめ

いかがでしたか?

黒をベースにしたシンプルにかっこいいセミアコですよね。

エピフォン版の生形モデルは、

  • エボニー指板
  • Fホールのダイヤモンドカット
  • Gibson製 57Classic ピックアップ
  • バリトーンスイッチ
  • ビグスビー・アーム搭載
  • 特製のハードケース付属
  • RUDE GALLERY(ルードギャラリー)とのコラボ・ポーチ付属

などなど、かなり豪華な仕様のギターに仕上がっています。

これだけの仕様で実売価格が8万円ぐらいって結構お得かもしれない。

エルレガーデンが好きな人や、生形真一さんのファンはもちろん、良質なセミアコを探している人にもオススメ。

セミアコなので、ジャンルを問わず使えるのも魅力。

ただ、なんか微妙に品薄らしくて店頭はもちろん、ネットでもあまり売っているところ見かけない。

ちょっと気になっている人は、見つけた時にチェックしておくといいかも。

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「ギターハック」の管理人。今までに購入したギターの本数は100本以上。主にギターに関するレビューやお役立ち情報を記事にしていきたいと思います。少しでもあなたの音楽活動の役に立てれば幸いです。趣味はギターの改造とリペア。ギター教室にも通っています。気になる記事や良いと思った記事があったらシェアしてもらえると嬉しいです♪