【評価】Epiphone(エピフォン)のギターは買ってもいい?ちゃんと使える?

【評価】Epiphone(エピフォン)のギターは買ってもいい?ちゃんと使える?

こんにちは、かいちょーです。

Epiphone(エピフォン)というギターメーカーを知っていますか?

楽器屋さんやネットでも良く売られているのを見たことがある人も多いはず。

おもにレスポールやSGなどのギブソンのコピーモデルを買いやすい価格帯で販売しています。

でも、エピフォンは単なるギブソンの廉価版メーカーというわけでもなく、エピフォンのオリジナルモデルも販売しています。

今回は、そんな知っているようで知らないエピフォンというギターブランドについて説明したいと思います。

 

Epiphone(エピフォン)の歴史

エピフォンは、現在でこそ中国や韓国、日本で生産されていますが、もともとはアメリカで誕生したギターブランド。

創業当時はマンドリンやバンジョーの制作をしていたのですが、セミアコやフルアコなどのギターの生産も始めます。

そして当時のGibson(ギブソン)のライバル社でもあったみたいです。

しかし、1957年にエピフォンはギブソンに買収され、それ以降はギブソン傘下のギターブランドということになりました。

現在では、エピフォンのオリジナル製品とギブソンの製品の廉価版を生産・販売をしています。

 

Epiphoneはなんで安いの?

エピフォンはなぜ安いのか?

じつはこれに関しては大きな誤解があります。

まず、エピフォンは決して安いギターブランドというわけではありません。

エピフォンは安いギターも売っているだけで、高いギターも売っています。

どうしても、ギブソン製品の廉価版を販売しているせいで安物ギターブランドと思われているのが悲しい。

エピフォンの高いモデルなんかは、下手なギブソンよりも高いことも。

 

Epiphoneの評価

人によって大きく評価が分かれるのがエピフォンという印象。

エピフォンのギターにはさまざまな価格帯があります。

さらに生産された国や時期によっても評価は変わるでしょう。

そのため、それぞれが購入したギターによってエピフォンの評価が分かれてしまうのでしょう。

エピフォンが中国の青島に自社工場を建設して以来は、楽器としての品質はかなり安定しています。

ギターとしてちゃんと使えるレベルのギターだと思いますよ。

ただ、個人的には楽器としての質の評価も大切ですが、エピフォンのおかげで買いやすい価格帯のレスポールやSGが存在していることが素晴らしいと思っています。

 

Orville by Gibson と Epiphoneの関係は?

Orville by Gibson(オービルバイギブソン)とは、Gibsonから正式にライセンス契約をして1988年から1990年代後半まで生産されたギターブランドのことです。

生産されていた時期がEpiphoneとかぶっている時期があったり、同じGibsonのライセンス品だったりすることからよく比較されがちですよね。

簡単にまとめると、

  • オービルはソリッドギター・箱物の両方を生産していた。(この時期の日本製エピフォンは箱物しか生産していなかった)
  • エピフォンはオービルが終了した後に日本製のレスポールやSGを生産開始

つまり、オービル=日本製エピフォン という認識でだいたいOK。

オービルについてもっと詳しく知りたい!という人は下記のリンク先を読んでみてね。

【機材紹介】日本製ギブソン?Orville by Gibsonのギターの評価ってどうなの?【レビュー】 【機材紹介】日本製ギブソン?Orville by Gibsonのギターの評価ってどうなの?【レビュー】

 

Epiphoneのおすすめモデル

独断と偏見で個人的におすすめのエピフォンのギターを紹介します。

 

Les Paul Standard(レスポールスタンダード)

エピフォンでもやっぱりスタンダードは人気の機種です。

ギブソンのスタンダードが20万円近くするのに比べ、エピフォンのスタンダードは5万円ぐらいで買える!

しかもカラバリが多くて、選択肢が多いのが魅力的。

最初はエピフォンのレスポールを買って、とにかく弾きまくる。

やっぱりレスポールが好き!ってなってからお金を貯めて、ギブソンのレスポールを買ってもいいかも。

 

SG G-400 PRO

エピフォンの中でもSGはとくにリーズナブルな価格設定になっています。

人気はレスポールに押されがちですが、弾きやすさなら間違いなくSGのほうが上。

弾きやすくて、軽くて、安いと三拍子揃ったギター。

 

CASINO(カジノ)

Epiphone
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ビートルズが使用していたことで有名なギター。

フルアコ構造なので軽く、P-90ピックアップを搭載。

価格的にも買いやすく、ギブソンのコピーではなくエピフォンのオリジナルギターなのもポイントが高い。

激しく歪ませて使うには向いていないギターなので、ちょっと演奏するジャンルは選ぶかも。

ギターボーカルにもおすすめできるギターです。

 

ちょっとだけサイズダウンしたカジノ・クーペもあるよ。

価格も少しだけサイズダウンしています。

 

コリーナV

1958年スタイルのフライングV、通称コリーナV。

とにかく見た目のカッコイイギター。

オリジナルのコリーナVは2000万円ぐらいするので・・・

雰囲気を味わうだけならエピフォンのコリーナVでじゅうぶんに楽しめます。

おすすめしておいてなんですけど、座って弾けないギターなので初心者にはおすすめしません(笑)

かっこよさに全振りのロマン溢れるギターです。

 

Epiphoneで一番安いギター

エピフォンで一番安く買えるギターがこれ。

ぶっちゃけ品質はそんなに高くない。

でも、この価格だから許せてしまうっていうぐらい安い。

とにかく安さが一番!レスポールならなんでもいいって人におすすめ。

 

Epiphoneは限定モデルや限定カラーが多い

エピフォンは定期的に限定生産のモデルやカラーを販売したりします。

けっこう魅力的なモデルも多くて、おっ!と思えるギターが見つかるかも。

人とはちょっと違ったギターが欲しい!という人は探してみては?

 

日本製のEpiphoneについて

中古市場でも人気があるのが日本製のエピフォンです。

日本製のエピフォンには、大きく分けて3つの種類があります。

 

80~90年代の日本製

ヤフオクやメルカリでもよく見かけますね。

中国製や韓国製とは違い、ヘッドの形状がギブソンと同じなので、今でも人気があります。

種類によって多少の上下がありますが、レスポールなら中古で5万円前後で取引されていることが多いです。

ES-335などのセミアコ系は数が少ないせいか、なかなかの高値で取引されていますね。

価格を考えれば、なかなかコスパの良いギターだと思います。

状態の良い中古を見かけたら買いかも。

 

高級ラインのエリート・エリーティスト

現在は生産が完了。(カジノなど、一部のモデルのみスポットで生産されている)

エピフォンの高級ラインとして製造されたシリーズ。

ネックの裏のあたりにELITE、もしくはELITEISTのロゴがあります。

ヘッドの形状もギブソンと同じ形。

生産完了直前の個体は、エピフォンでもギブソンでもないオリジナルの形状になっています。(この形状の個体はいまいち人気がない。でも楽器としてはかなり優秀。)

製造された本数が少ない上に、ギブソンと肩を並べる価格だったので購入する人が多くはなかったのでしょう。

中古市場でもなかなか見かけないです。

塗装はポリ塗装ですが、材のグレードや本体の造りはかなり良い。

 

2000年代初頭につくられたLQシリーズ

現在は生産が完了。

当時、限定品として発売されたEPIPHONE LQシリーズはフジゲンが製造。

楽器としての造りも良く、全機種が極薄のラッカー塗装仕上げという意欲作でした。

ヘッドの形状もギブソンと同じクラウンヘッドで、見た目も雰囲気もかなり良いギター。

シリアルナンバーがすべてFから始まるのも特徴。

流通量が少なく、中古市場でもなかなか見かけないシリーズです。

LQシリーズのラインナップは、

  • レスポール・スタンダード
  • レスポール・カスタム
  • レスポール・スペシャル
  • レスポール・ジュニア
  • SG

という商品展開で、とくにレスポール・スタンダードは数が少なく、なかなかお目にかかれない。

また、LQシリーズの大きな特徴として、ほぼすべての個体が軽量です。

もし見かけたら手に取ってみてください。軽さに驚くはず。

薄いラッカー塗装仕上げのため、傷がつきやすく、キレイな状態を保っている個体は貴重。

 

Epiphone(エピフォン)のギターの評価まとめ

いかがでしたか?

ぶっちゃけ、

  • 安くレスポールのスタイルを手に入れられる
  • 買いやすく、使えるギター
  • リセールバリューもそこそこ良い

なにより本物(ギブソン)の系譜・直系というのがエピフォンのギターを買う理由になるでしょう。

これが他のメーカーのギブソンコピーモデルとの決定的な違いです。

ギターを始めたいから、とりあえず最初の一本にエピフォンのギターを手に入れるのは良い選択肢だと思いますよ。

ということで、今回はエピフォンのギターについてまとめてみました。

 

ちょっと無理してでも、やっぱりギブソンが欲しい!という人は下の記事も読んでみてください。

Gibsonを買う前に読んでほしい!ギブソン レスポールの種類と選び方のまとめ

 

それではまた。

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「ギターハック」の管理人。今までに購入したギターの本数は100本以上。主にギターに関するレビューやお役立ち情報を記事にしていきたいと思います。少しでもあなたの音楽活動の役に立てれば幸いです。趣味はギターの改造とリペア。ギター教室にも通っています。気になる記事や良いと思った記事があったらシェアしてもらえると嬉しいです♪