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アコギでスラム奏法をしたらヤバイことに・・・おまえら気をつけろよ。

アコギでスラム奏法をしたらヤバイことに・・・おまえら気をつけろよ。

こんにちは、かいちょーです。

今回はいつもとちょっと違う、アコースティックギターのお話。

みなさんは「スラム奏法」というギターテクニックを知っていますか?

最近になって知られるようになったギターの奏法の一つですが、これをやりすぎてたらちょっと大変ことになってしまいました・・・

という話をしましょう。

 

スラム奏法とは?

知らない人のために、一応解説を。

スラム奏法とは、ギター本体のボディを手で叩いて打楽器のようなパーカッシブな音を出す奏法です。

よく雅-MIYAVI-さんや、いのけんさんがやってる弾き方といえばイメージが湧きやすいかも。

どうですか?

普通のコード弾きとは違い、リズム感のある奏法なんですよね。

こんな感じでギターが弾けたらかっこいいです。

 

アコギでスラム奏法を練習した結果・・・

私もスラム奏法でギターを弾いてみたい!

そう思って、YouTubeで「スラム奏法 練習」とかで検索して練習しまくってたわけですよ。

すると、ある日いつものようにギターを手に取って弾こうとしたら何か違和感が。

いつもとなんか音が違う??

・・・・?

あっ!?

ボディが割れてる!?

なんとボディサイドに亀裂が入ってしまってるじゃないですか!

 

とくに何かにぶつけたりしたわけじゃないです。

 

間違いなくスラム奏法のやりすぎが原因だと思います。

 

よく見たら、ボディの表面の汚れだと思っていた部分も、塗装が浮いてきてました。

 

表面のクリアが浮いてきています。

手でバシバシ叩いていた結果ですね。

 

アコギでスラム奏法はダメ!

私のギターを叩く力が強すぎたのかもしれませんが、大切なギターでスラム奏法をするのは少し危険だと思います。

どうしてもスラム奏法の練習がしたいのであれば、最悪壊れても大丈夫なギターで練習しましょう。

もしくは、多少叩いても壊れないような頑丈なギターを使いましょう。

 

Epiphone Masterbilt DR-400MCE Vintage Sunburst

ちなみに、今回ボディが割れてしまったギターはこれ。

エピフォンのマスタービルトシリーズのエレアコ DR-400MCEというやつです。

ぶっちゃけ、スラム奏法に使うのはもったいないぐらい良いギターなのです。

 

スラム奏法の練習専用機として使っていましたが、パーカッシブな奏法にボディが持ちませんでした。。。

ちなみに、エピフォンのマスタービルトシリーズは、ラインナップの全機種がオール単板仕様になっています。

このDR-400MCEは、シリーズの中でもコストパフォーマンスに優れた機種です。

ボディ・トップにはスプルースの単板、ボディ・サイドとバック、ネックにはマホガニーが使用されています。

 

ヘッドの形が特徴的

普通のエピフォンと違って、左右非対称のデザインが特徴的なマスタービルト・シェイプとなっています。

Gibsonとも違う形です。

 

PLEK(プレック)調整とは?

エピフォンのマスタービルトシリーズは、すべて出荷前に最新機器「PLEK(プレック)」によって調整されます。

PLEK(プレック)は、ネック・フレット・指板・ナットの状態を1/1000mm単位で測定・調整することを可能にした機械です。

このおかげで、このエレアコはめちゃくちゃ弾きやすいです。

エピフォンのマスタービルトシリーズは、あまり店頭に置かれていないのですが、ぜひ一度弾いてみてほしい。

PLEK(プレック)の凄さがわかるはず。

 

スラム奏法に向いているギターは?

ぶっちゃけわからないです(笑)

ただ、雅-MIYAVI-さんはTaylor(テイラー)のエレアコを愛用しているみたいですね。

T5に本人使用モデルがあるので気になった人は見てみてください。

 

もしかしたらテイラーのエレアコはV-Classブレーシング構造で作られているので耐久性が高いのかも。

テイラー自体は普通に弾きやすくて音も良いメーカーですよ。

個人的には414シリーズがおすすめ。

 

価格と性能のバランスが良いのでが414シリーズだと思います。

 

アコギでスラム奏法のまとめ

アコギでスラム奏法をしたらヤバイことに・・・おまえら気をつけろよ。

いかがでしたか?

アコギでスラム奏法をすると、最悪の場合ギターが壊れる。

これって聞いたことはあったのですが、まさか本当に自分のギターが壊れるとは思ってもいませんでした。。。

J-45じゃなくてよかった。

 

エレアコのボディが割れた原因はおそらく、

  • スラム奏法初心者なので力加減がわからなかった
  • ボディサイドの素材がマホガニーだったから(マホガニーは柔らかい)

上記の2つが主な原因かと。

とりあえず、サイドが割れているけど演奏することは可能です。

せっかくなので、エピフォンマスタービルトには完全に割れて壊れるまでスラム奏法専用機として活躍してもらいたいと思います(笑)

それではまた!

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「ギターハック」の管理人。今までに購入したギターの本数は100本以上。主にギターに関するレビューやお役立ち情報を記事にしていきたいと思います。少しでもあなたの音楽活動の役に立てれば幸いです。趣味はギターの改造とリペア。ギター教室にも通っています。気になる記事や良いと思った記事があったらシェアしてもらえると嬉しいです♪