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【レビュー】バッカスのテレキャスター BTE-1Rが評判以上に良かった件

【レビュー】バッカスのテレキャスター BTE-1Rが評判以上に良かった件

こんにちは。

今回は、国産ブランドのBacchus(バッカス)から発売されているテレキャスター、BTE-1Rをレビューしていきます。

このギター、いわゆる入門用ギターに分類されるギターですが、低価格帯のギターの中ではダントツに良い評価を聞くギターなんですよ。

結論から言うと、想像以上、評判以上に良いギターでした。

 

バッカスのテレキャスター BTE-1Rの特徴・仕様

BTE-1Rは、バッカスの中のユニバーサルシリーズという最も低価格帯のシリーズのギターです。

バッカス自体は、長野県にある国産のギターブランドですが、ユニバースシリーズの生産国は中国になります。

しかし、中国製だと侮ってはいけません。

かなりクオリティの高いテレキャスターに仕上がっていますよ。

ちなみに、私が今回購入したカラーはブロンド。

写真ではわかりにくいかもしれませんが、木目がうっすらと透けて見える黄色味の強いシースルーカラーです。

 

ヘッド

ヘッドの形状は、バッカスのオリジナルの形。

古いモデルだと、Fenderと同じ形のヘッドの個体も存在します。

さらに古いモデルだとヘッドの裏にシリアルナンバーが印刷された個体もあったり。

 

ペグはロトマチックタイプが装着されています。

おそらく中国製のパーツだとは思いますが、とくに精度は問題ないです。

チューニングが狂いやすいとか、異常にペグが硬いとか、そういう不都合はないでしょう。

 

ネック

メイプル指板とローズ指板から選択可能です。

ここは弾き心地と見た目に直結する部分なので、購入を考えている人はよく考えてから選びましょう。

 

BTR-1Mがメイプル指板、BTE-1Rがローズ指板仕様ということですね。

私が購入したのはローズ指板モデル。

ローズ指板のほうが手汗を吸ってくれるので、個人的にはローズを選びがちです(笑)

見た目はメイプル指板のほうが好きだったりする。・

 

ネックの厚さは薄めで、平らな指板です。

フレット自体は普通のスモールタイプで、ヴィンテージ寄りの22フレット仕様。

指板のローズも、よく安いギターにある色の薄いローズではなく、黒々としているので安っぽくないです。

弾きやすいし、見た目も良し!

 

ネックの裏の塗装はつや消しのサテン仕上げ。

ツヤが無いので、人によってはちょっと安っぽいと感じてしまうかも。

しかし、ツヤがないほうがサラサラしてフィンガリングがスムーズにできるというメリットがあります。

 

ボディ

安いテレキャスターにありがちなのですが、なぜかボディが薄いテレキャスターが存在します。

おそらく軽量化と低コスト化のためなのですが・・・

バッカスのテレキャスターはとくに薄いということもなく、ソリッドギターらしいです。

 

ちゃんとボディの裏から弦を通す仕組みになっているのも良いポイント。

ここもテレキャスらしさを演出する大事なポイントですからね。

 

ジャックプレートが使いやすい

テレキャスでよくあるトラブルが、ジャックプレートの緩みです。

バッカスのテレキャスターはこのトラブルが起きないように、緩みにくい構造のジャックを採用しています。

 

こちらが普通のテレキャスターのジャック。

このタイプのジャックはよく緩むので、改造する人も多いですよね。

 

ピックアップ

ピックアップもおそらく中国製。

でも、これが意外にテレキャスらしい良い音がしてビックリ!

ネット上でも評価が高いのがわかります。

 

リアもキンキンし過ぎず良いかんじ。

トレブルの効いた、いわゆる『テレキャスターの音』が出ます。

 

改造しても楽しめそう

ギター自体が良いので、改造ベースに購入するのもアリかも。

初心者が最初の一本に買って、あとでもっと良いギターを手に入れたら改造して楽しむなんてこともできますね。

 

バッカスのテレキャスターは安い

これだけツボを押さえた造りのテレキャスターが、実売価格2万円以下で購入できるのは異常なコスパです。

ブランドにこだわりさえなければ、初心者はこれを買っておけば良いのでは?って思っちゃう。

 

メイプル指板かローズ指板か選べるよ

先にもちょっと紹介したんですが、バッカスのテレキャスターは指板の種類を選べます。

 

メイプル指板が好きな人はこっちから。

 

ローズ指板が好きな人はこっちから選べばOK。

 

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けっこうカラバリが多いのも、バッカスのユニバースシリーズの特徴。

お気に入りのモデルも見つけやすいんじゃないかな。

 

カスタムテレキャスター仕様のBTC-1Rもあるよ

同じユニバースシリーズで、BTC-1Rという機種があります。

 

こちらは、ボディに白いバインディングの入ったカスタムテレキャスター仕様になっています。

違いは見た目だけなんですが、バインディングが入るとグッと高級感が増しますよね。

 

バッカスのテレキャスター BTE-1Rのまとめ

いかがでしたか?

バッカスのユニバースシリーズは、低価格帯のギターの中ではダントツに良いギターだと思います。

安ギターとは思えないぐらい造りが良いし、なにより弾きやすくてシンプルに音が良いです。

マジでおすすめ。

安いし、迷うぐらいならとりあえず買っておけってレベル。

また、今回はテレキャスターを紹介しましたが、ストラトのほうもかなり評判が良いみたいです。

 

テレキャスよりもストラト派!という人はこちらを試してもいいかも。

 

あと、これは余談ですが、私が今回買ったカラーはベックのコユキモデルにも似てます。

BECKのコユキモデルはもう売っていないので、黄色いテレキャスが欲しい人もぜひ。

 

ということで、今回はバッカスのテレキャスター、BTE-1Rを紹介しました。

それではまた!

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「ギターハック」の管理人。今までに購入したギターの本数は100本以上。主にギターに関するレビューやお役立ち情報を記事にしていきたいと思います。少しでもあなたの音楽活動の役に立てれば幸いです。趣味はギターの改造とリペア。ギター教室にも通っています。気になる記事や良いと思った記事があったらシェアしてもらえると嬉しいです♪