こんにちは、かいちょーです。
最近購入したばかりのフェンダージャパンのジャズマスター(JM-66)があるのですが・・・
唐突に!無性に!ハムバッカーを取り付けてみたい衝動に駆られて改造してしまいました(笑)
ついでに他にも色々と手を加えてみたので、記録として残しておきます。
以下、改造の経緯になります。
ピックアップ選び
ハムバッカーを載せるにあたって、まずはどのピックアップを選ぶか悩みました。
色々と候補があったのですが、最終的にセイモアダンカンのSH-4、SH-5、SH-6のどれかにしようと絞りました。
結局、悩みに悩んでSH-4にしました。
普段からほかのギターに搭載していたので、音作りもしやすいと思って。(このときはSH-4が一番安かったのw)
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選んだのカラーはオープンのリバースゼブラですね。
ブラックよりはアイボリーが混じっているほうが見た目カッコイイからという、私の独断と偏見です。
ジャズマスターはロングスケールのギターだし、ボディ材はアルダーだし、ハムを載せてもきっとレスポールとはまた違ったサウンドを出してくれるでしょう。
作業手順を確認。どうやって取り付けるか?
さて、これがジャズマスターにハムバッカーを取り付ける際の一番の問題でしょう。
取り付け方法はいくつかあるのですが、とにかく簡単に取り付けたい。
なので、今回はピックアップカバーを加工してハムバッカー取り付けるという方法を採用しました。
この方法のメリットは、
- ピックガードを作り直さなくていい
- もし作業でミスをしてもピックアップカバーだけを買い直せばいい
以上の2つがポイントです。
デメリットとしては、ピックアップの高さ調整がシビアに詰めることができないという点です。
ちなみに、どの方法を選んでも絶対にハムバッカーを取り付ける為のネジ穴はボディに空いてしまいます。
ボディを加工したくない人はここで諦めてくださいね。
ということで、はい!
いきなりですが取付後です。
超カッコイイ!
どうですか?結構自然に馴染んでるでしょ?
アノダイズドゴールド・ピックガードが輝いてます(笑)
ピックアップカバーの加工はプラモデル用のタミヤのデザインナイフで少しずつ削って形を出していきました。
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ピックガードの加工や改造全般に使えるので一本持ってると捗るよ。
ピックアップの高さ調整用のネジ穴もプラモデル用のピンバイスで開けました。
多分小さなプラスドライバーとかでも代用可能だと思いますが、ピンバイスのほうが楽。
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こいつらも持っておくと便利。
作業のコツは、焦らずにゆっくりコツコツとやること。
ゆっくりとやれば不器用な人でもできるはず。
また、ジャズマスターのピックアップカバーには完全にプラスチックで成形されているものと、ちょっと柔らかい樹脂製のものの二種類があります。(ツヤがあるのがプラスチック製、ツヤなしが樹脂製)
今回加工したピックアップカバーは樹脂製のカバーのほうでした。
加工の難易度は樹脂製のカバーよりもプラスチック製のもののほうが低いと思います。
あ、ちなみにフロントピックアップはフェンダージャパンの純正品から、たまたま余っていたリンディーフレーリンのジャズマスター用ピックアップに交換しました。
やっぱりリンディは良いね!
フェンダーよりもフェンダーらしい音がする気がする。
ついでに改造したところ
ピックガードをアノダイズドゴールドのピックガードに交換してみました。
やっぱり黒とゴールドの組み合わせは見た目がカッコイイですね。
ひんやりとする手触りも個人的に大好きです。
アノダイズドピックガードは価格が少し高いことがネックですね。
ペグもトレモロを使いたいので、ゴトーのマグナムロックに交換。
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これにより、チューニングの安定化と弦交換の際の作業性がアップ。
ただ、ロック式ペグ全般に言えることですが、よくギター本体を改造する人はノーマルペグのままのほうが作業しやすいかもしれないです。
ロック式ペグは何度も弦を緩めたり締めたりしてると、金属疲労で弦が切れることが稀にあります。
弦の交換はロック式のほうが圧倒的に楽なんですけどねー。
ボリュームとトーンのコントロールノブも黒のフェンダーアンプノブに交換しました。
Fenderのアンプによく使われているノブですね。
このノブもあまり楽器屋で売っていないのでAmazonで買いました。
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セレクターのキャップも黒に交換してプラスチックパーツは黒に統一しました。
ついでに配線もプリセットトーンは使わないので、シンプルなワンボリューム、ワントーン仕様に変更。
このおかげで複雑だったジャズマスターの配線がかなりスッキリしましたね。
スライドスイッチは配線せずにそのままつけてダミーになっています。
ここに何かのギミックを仕込んでみても面白いかもしれないですね
そしてジャズマスターの定番改造のバズストップバーも取り付けました。
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これは弦落ち対策としてよくある改造ですが、引き心地にもかなり影響がありましたね。
特にテンション感に大きく違いが現れますよ。
その他の弦落ち対策としてはバズストップバーの代わりにマスタリーブリッジを取り付けるというのも良いと思います。
そして、最後にボディにカッティングシートでシャンパンゴールドのコンペラインを入れてみました。
これが私の周りではとてもカッコイイと評判です。
ハムバッカーへ改造後の感想
正直見た目はイノランモデルのジャズマスターにそっくりになってしまったが、個人的には格好良くて満足。
肝心の音は、フロントのリンディとリアのSH-4のキャラクターの違いがハッキリと出ているギターになりましたね。
特にミックスポジションで弾いた時のサウンドは独特です。
リアポジションのSH-4の時はジャズマスターとは思えない太い音が出ます。
やっぱり私はJBのサウンドが好みのようです。
そのうちまた他のハムバッカーを載せ変えて遊んでみようかと思っています。
ジャズマスターにハムバッカーを取り付ける方法のまとめ
ということで、今回はジャズマスターにハムバッカーを載せてみました。
これ結構いいですよ。
フェンダーのジャズマスター以外にもできる改造だと思います。
ジャズマスターが好き!でもハムの音が欲しい!って人にピッタリですよ。
これからジャズマスターにハムバッカーを載せてみようと思っている人の参考になれば幸いです。
それではまた!
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