こんにちは、かいちょーです。
今回は私のお気に入りのストラトキャスターを紹介したいと思います。
SQUIER ( スクワイヤ ) のClassic Vibe (クラシックヴァイブ)シリーズのストラトキャスターです。
このクラシックヴァイブシリーズはスクワイヤの最上位機種になります。
価格もSquierとは思えないぐらいの価格となっております。
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スクワイヤの中でもクラシックヴァイブは別格!
スクワイヤといえば、フェンダーの下位ブランドような立ち位置で、主に低価格帯のギターを販売しているイメージだと思います。
価格が安く、本家のフェンダーにはないちょっと変わった機種の販売もしたりするので、スクワイヤのファンの方も結構いると思います。
しかし、このクラシックヴァイブシリーズは価格も高めで、楽器店では決して安ギターとは言えない値段で販売されています。
定価で5~7万円台と、一昔前のフェンダージャパンと同程度の価格設定となっています。
スクワイヤの中でもちょっと特別な位置付けのギターとなっているみたいですね。
ただ、完成度は実に素晴らしく、個人的には安い価格帯のフェンダージャパンよりも全然ストラトっぽい音を出してくれると思います。
ちなみにストラトの他にもテレキャスやムスタング、デュオソニックなどもラインナップされていましたよ。(現在ムスタングとデュオソニックはラインナップから消えている?)
生産国は中国
スクワイヤのギターやベースの生産国はインドネシアと中国の二種類があります。
クラシックヴァイブシリーズの生産国は中国になります。
しかし、メイド イン チャイナといえど侮ってはいけません!
たまーに大手の楽器屋さんなんかでアウトレット品として安くなっているときがあるので、運良く巡り会えたらぜひ手にとって弾いてみてください。
思った以上に完成度が高くてビックリしますよ。
他のメーカーの楽器もそうですが、中国製品のクオリティがメチャクチャ上がってきてる!
メイド イン チャイナ恐るべし!
クラシックヴァイブシリーズのストラトキャスターのスペック
飴色に焼けたメイプルネックにスモールヘッドの見た目なので、いわゆる50年代風のヴィンテージスタイルのストラトです。
この個体のカラーリングは木目が見えるブロンドです。
いわゆるホワイトブロンドってやつですね。
ハードウェアはすべてゴールドパーツになっている豪華なモデルです。
クラシックヴァイブのラインナップには指板がローズウッドになった60年代風のタイプもあります。
見た目はヴィンテージ風ですが、フレットがミディアムジャンボサイズだったり、指板のRがややフラットになっていたりとモダンなスペックも盛り込まれています。
また、標準で搭載されているピックアップが結構良い音するんですよね。
噂ではTONERIDER製のピックアップを積んであるとか。
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確かにピックアップの造りはそっくりなんですよねー。
結構パワーがあるけど、ノイズも少なめで使いやすいです。
だいたいのジャンルなら対応できそうなかんじ。
もちろん好みで交換してもいいとは思います。
ボディの木材はアルダーが使われています。
スクワイヤの低価格帯のギターはバスウッドや合版が使われていたりするのですが、クラシックバイブシリーズのストラトはアルダーかアッシュが使用されています。
テレキャスターの中にはパイン材が採用されているちょっと変わったモデルもありますよ。
パーツの規格はミリ規格
クラシックヴァイブシリーズのパーツはすべてミリ規格になります。
ただ、本家のフェンダーUSA、MEX、JAPANのどれとも微妙にネジ穴の位置が違ったりするので、改造の際に何かしらの加工が必要になる場合が多いです。
私の場合、フェンダージャパン製のピックガードを移植しようとしたら、一部ネジ穴が合わずに新しく開け直さないといけませんでした。
クラシックヴァイブシリーズの改造を考えている人は注意しましょう。
クラシックヴァイブシリーズのここがダメ!
さて、さんざんクラシックヴァイブシリーズの良い所を言ってきましたが、もう少し頑張ってほしいところもあります。
それはフレットの処理の仕上げ。
まあ値段を考えればこれ以上を望んでも仕方ない部分ではあるのですが、それ以外の完成度が高いだけに惜しい部分ですね。
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クラシックヴァイブシリーズは中古品を狙うべし!
クラシックヴァイブシリーズは新品で買うと結構高いですが、中古を狙うとかなり安く購入することができます。
ストラトやテレキャスで3万円台~、ムスタングで2万円台~ぐらいで購入することができます。
初心者の最初の一本にもオススメできます。
改造ベースにもピッタリの価格帯なので、私みたいにギターを改造するのが好きな人にもオススメです。
中古で購入できれば、実にコストパフォーマンスの良いギターと言えますね。
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クラシックヴァイブシリーズのまとめ
フェンダー系のギターが好きな人には初心者から上級者までオススメできる、とても良いシリーズだと思います。
中古で安い個体を見つけたら買ってみたらどうでしょうか?
ブランドにこだわらなければ、ここまでコスパの良いギターはなかなかないのではないでしょうか?
サブギターとしてはもちろん、メインギターとしても全然使えると思いますよ。
それではまた!
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