【レビュー】汎用性高過ぎだろ!LINE6のマルチエフェクターM9使ってみた感想。

【レビュー】汎用性高過ぎだろ!LINE6のマルチエフェクターM9使ってみた感想。

どうも、こんにちは!

今回はLINE6のSTOMPBOX MODELERシリーズのM9を紹介したいと思います。

汎用性高過ぎ!LINE6のマルチエフェクターM9をレビューします!

プロの足元でも時々見かけるマルチエフェクターなので、ライブや雑誌なんかで見たことある人も多いと思います。

 

どんなエフェクターなのか?

汎用性高過ぎ!LINE6のマルチエフェクターM9をレビューします!

M9はDL4やHelixシリーズでお馴染みのLINE6からSTOMPBOX MODELERシリーズ(通称Mシリーズ)として発売されています。

MシリーズにはM5、M9、M13の三種類がありますが、機能は変わらず同時に使えるエフェクター数が型番によって違うだけです。

M5だと1つ、M9だと3つ、M13だと4つといった違いがあります。

このような仕様になっているため、演奏するジャンルや自分のエフェクターボードの状況によって使い分けることができます。

また、基本的にマルチエフェクターの中でエディットを組んだりするというよりも、コンパクトエフェクターを並べたような使い方ができるタイプのマルチです。

似たようなタイプのマルチエフェクターにBOSSのMEシリーズなどがあるのですが、接続するエフェクターの順番を自由に変えられるという明確な違いがあります。

MEシリーズの場合は操作性をよくするためにエフェクター別に固定されているので順番を変えたり同じ系統のエフェクターを使うことが出来ないのですが、Mシリーズにはそれが出来るのでサウンドメイクの自由度が高いです。

例えば、空間系のエフェクターのあとに歪みエフェクターを並べてみたり、歪を三つ連続で並べたりするといった使い方もM9ならできますね。

ただしM5だけは使用できるエフェクターが一つだけなので使用状並べることができません。

購入する際はこのあたりをよく考えて選んでみると良いでしょう。

 

M9本体の仕様

汎用性高過ぎ!LINE6のマルチエフェクターM9をレビューします!

M9にはMIDIのINとOUT、それと普通のIN、OUTが2つずつと結構シンプルです。

AUX INとかヘッドホンが無いですね。

今時のエフェクターにしては結構シンプルな造りです。

おそらくこれは練習用というよりもライブでの使用を意識した設計になっているからでしょう。

電源には専用のACアダプターでしか供給できず、乾電池では使用できません。

専用のアダプターが結構重たいので、他のエフェクターと同時に使うのならパワーサプライで電源供給した方が結果的に軽くなると思います。

 

M9の大きさ・重さ

重さが1.3㎏あります。

大きさはBOSSのGT-1とほぼ同じで、M9のほうが少し高さがあるといった感じです。

本体はアルミで出来てるので結構頑丈です。

フットスイッチは縦二列、横三列それとルーパーを起動するスイッチが一つといった感じで縦のスイッチが連動していて、片方が付けばもう片方が消えるという同時に使えないようになっています。

 

M9の内蔵エフェクター

Mシリーズの内蔵エフェクターはストンプボックス・モデラーシリーズとVerbzillaをまとめた感じです。

DL4やMM4などの有名なエフェクターが入っています。

内蔵エフェクターの内訳はディレイ(DL4)、モジュレーション(MM4) フィルター(FM4) 歪み系、コンプレッサー、イコライザー(DM4) リバーブ(Verbzilla) とそれぞれのエフェクター別に分けられていてエフェクト数は合計109個になります。

エフェクトの品質は全体的にキラキラしていて、特に空間系がいい感じに仕上がっているんです。

個人的にお気に入りのエフェクターはリバーブのOctoで、神秘的な音がしていてエフェクターの値をいじればパイプオルガンみたいな音も出せます。

またDL4のモデリングのディレイ分野は元々クオリティが高いのですが中々再現していて、もうこれ以上の空間系のエフェクターがいらないと思う位です。

フィルター系のエフェクターに関しては、幅広過ぎてどこで使うのかわからないものまであります。

Octisynthに関しては言葉に表すことの出来ないような奇妙な音が出ます(笑)

歪みのエフェクター関しては、色々と評判が悪いです。

おそらくですが、評判が良くない原因としてモデリング元のエフェクターを再現し過ぎた所にあると思います。

例を上げると、リードギターに使いたいファズが元々エフェクターの特性をそのままにコピーしているので、案外音量が小さいので明らかにバッキングとかで使うオーバードライブの方が音量が大きいという事態が起こります。

オリジナル機の特徴をモデリングしすぎたせいで使いにくくなった感じですね。

まあ確かに微妙な歪みもありますが全然使える歪みもあって、個人的にはOverdriveなどは優秀な歪みだと感じました。

 

M9を使ってみた感想

汎用性高過ぎ!LINE6のマルチエフェクターM9をレビューします!

M9は単体でエフェクトシステムを完結させるより、違うエフェクターと一緒にエフェクターボードに組み込んだ方が良いと思いました。

M9単体でも全然戦えるのですが、やっぱり同時に使えるエフェクターも三種類だけなので音作りによっては結構キツく、それだったら外からエフェクターを持って来た方が十分に能力を活かせます。

実際に自分が使っていた時は歪みを外から持ってきてM9を空間系と飛び道具系のマルチとして使っていてプリセットはほぼ飛び道具で埋めてました。

それくらい使いやすい飛び道具も多かったです。

いずれにせよ、結構コストパフォーマンスの高いマルチエフェクターだとは思います。

空間系のクオリティの高さは目を見張るものがあるので、使ったことがない人はぜひ使ってみてほしいですね。

既にメインの歪み系はあるけど、他のエフェクターに悩んでる人なんかにはピッタリのエフェクターかも。

それではまた。