どうもこんにちは、かいちょーです。
メッチャ悩んだけど、「GT-1000 CORE」買っちゃいました。
間違いなく、今年のBOSSの新製品で一番話題になった商品でしょう。
ネット上にもまだまだ情報がないので、手探りで色々遊んでいる段階。
とりあえず一週間ぐらい使ってみて、感じたことや思ったことを書いてみました。
「GT-1000 CORE」の購入を考えている人はもちろん、「GT-1000」と「GT-1000 CORE」のどっちを買おうか悩んでいる人への参考になれば幸いです。
それでは、レビューしていきましょう。
僕がGT-1000 CORE を購入した理由
まず、購入を決めた理由から。
理由はシンプルで、とにかく機材を小さく軽くしたいから。
じつはGT-1000 COREは、同社のGT-1よりもさらに小さいサイズなんです!
ギターケースにそのまま突っ込めるレベルの小ささ。
しかも軽いんです。
GT-1000 COREはたったの920gしかありません!
ちなみに同社のGT-1は1.3kg、MS-3は1.1kgです。
それなのに、サウンドやエフェクトの品質がGT-1000と同じなんて言われたら・・・
もう買うしかないじゃないですか!
GT-1000 CORE 開封の儀
ネットで買ったので、発売日から一日遅れて到着しました。
箱を見て、まず思ったことは「小っさ!」ってこと。
想像以上に小さかったです。
そして持った瞬間にまた驚く。
「軽!メッチャ軽い!」
これも想像以上の軽さでした。
いざオープン。
箱を開けると、まずは説明書があります。
この説明書、分厚くて読むのが面倒くさそう・・・って一瞬思ったが安心してください。
色々な言語で書かれている分、分厚くなっているだけで、実際に読む必要があるページは17ページだけです。
これが箱の中身全部。
余分なものは入っていなくて、とてもシンプルです。
専用の電源アダプターが付属。
おそらく電源アダプターはGT-1000やGT-100と同じ種類。
GT-1000 COREの仕様・特徴
まずはGT-1000 COREのスペックを簡単におさらいしておきましょう。
高級感のある本体
まずは外観から。
筐体はブラックカラーのヘアライン仕上げのような、高級感のある筐体。
ちょっと傷がつきやすそうな感じはする。
左サイドにも端子類があります。
MIDI OUT/IN、CTL/EXP端子、USB端子はここです。
GT-1000と違い、XLRアウト(キャノンアウト)はなくなっています。
右サイドには何もありません。
スッキリしたデザイン。
背面も意外とシンプル。
SEND/RETURN 端子が2つあるのが特徴。
ここにお気入りのペダルをブチ込めば、GT-1000 COREのエフェクトシステムに組み込んで自由に操作できるということ。
本体の大きさ
GT-1000 COREはホントに小さい。
本体のサイズは、173(幅)× 135(奥行)× 63(高さ)mm
BOSSの500シリーズと同サイズですね。
BOSSのコンパクトと比べるとこんなかんじ。
BOSSのコンパクトを2個並べたのとほぼ同じサイズ感といえば伝わるでしょうか。
高性能なマルチエフェクターとしては、かなり小型ということがわかります。
本体の重さ
そして気になる重さは、なんと920gという軽量っぷり!
1kgを切っているのはヤバイよね。
だってGT-1よりも軽いんですよ?
軽量化もここまで来たか!ってかんじ。
AIRDによる高品質なエフェクト
GT-1000 COREには、AIRD(Augmented Impulse Response Dynamics)という革新的な技術が搭載されているらしい。
サンプリング周波数は96kHz!
AD/DA変換は32ビット!
らしいけど、
ハッキリ言って、技術的なことはサッパリわからないので、どのくらい凄いのかわからない(笑)
ただ、音を聞けばたしかに今までのCOSMによるサウンドとは全然別物ということはわかる。
すごいよ、これ。
初期状態に設定されているパッチのサウンドでちょっとギター弾いただけで超気持ちいい。
っていうか今回のパッチは使えるサウンドがたくさんある印象。
音が気に入ったパッチから、音作りを始めればサクッと音作りできそう。
アンプモデル・エフェクター・パッチ数
このあたりのスペックはGT-1000と全く同じ。
モデリング・アンプの数が16種類
エフェクト数が116種類です。
メモリーパッチの数は、ユーザーパッチ、プリセットともに250個。
フレーズ・ルーパーはモノラルで38秒、ステレオで19秒の録音が可能。
全部を使い切れないぐらい高機能で多機能ですよ。
GT-1000 COREとGT-1000の違いは?
結論から言っておくと、スペックやできることに大きな違いはありません。
違いがあるとすれば、
- 価格
- 大きさ
この2点でしょう。
ただ、価格に関しては差があってないようなものかと。
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GT-1000は実売10万円程度。
対して、COREのほうは実売77000円程度なので、GT-1000と比べると安く感じます。
しかし、ここにペダルやフットスイッチ類を付け足していくと、結局同じような値段になってしまいます。
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まとめると、
1台で完結させたい!っていう人はGT-1000を。
色々なペダルを使いたい!とにかく小さいのが欲しい!っていう人はCOREを選択すれば幸せになれるよ。
どっちを購入するかは、価格ではなく使い方で決めるといいでしょう。
オーディオインターフェイス機能もあるよ
GT-1000 COREにはオーディオインターフェイス機能も搭載。
つまり、ライブだけではなくDTMにも活用できちゃうってこと。
GT-1000に比べて本体サイズが小さいので、机の上なんかでも使いやすいかも。
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どことなくGT-001にも似てる。
ただし、GT-1000COREにはXLR端子がないので、XLRアウト(キャノンアウト)に対応していません。
この点はGT-1000のほうが優れている点ですね。
GT-1000 CORE はギターでもベースでも使えるよ
最近のBOSSのマルチエフェクターは、ギターとベースの両方で使える機種が増えましたね。
もちろん、「GT-1000 CORE」もギターとベースの両方で使えます。
ギタリストだけじゃなくて、ベーシストにとっても導入を検討する機材になりそう。
ベースで使用する際は、T-1000CORE 本体のモードを切り替えてから使用します。
そのままシールドを差し込んでもギターモードのままなので注意。
GT-1000 COREを実際に使ってみた感想
とにかくできることが多すぎ(笑)
っていうかできないことがあるの?ってかんじです。
まだまだ覚えなきゃいけないことや、試してみたいことがたくさんあります。
音質に関しては文句なし。
定期的に公式でアップデートもしてくれるし、長い間使っていける機材になるんじゃないかな。
購入目的の、機材の最小化・省スペース化は成功。
スタジオやライブハウスの行き帰りで今まで以上に楽できそう。
なんかもう、ぶっちゃけGT-1000 COREだけでもいいのでは?という気すらしてきた。
こんなに高機能で小さい機材が手に入る時代になったんだなーっとビックリしてます。
ディスプレイ画面が明るくて見やすい!
筐体のサイズに比べて、液晶が大きくて見やすいです。
そして想像以上に明るい!
暗いところでもバッチリ見えますね。
BOSSのマルチエフェクターの中では、歴代で一番見やすい液晶画面なのではないでしょうか。
GT-1000 CORE のまとめ
もしGT-1000 COREを買おうか迷っているなら、なるべく早めに買ったほうがいいよ。
なぜなら、多分だけどBOSSからフラッグシップモデルのマルチエフェクターはしばらくの間は発売されなさそうだから。
というのも、GT-100のときもすぐに新型が出ると思ったらなかなか発売されなくて・・・
少なくとも5年ぐらいは新型はないかも。
もしくはケンパーやフラクタルに対抗して、もっと高い20万円ぐらいのやつが出る可能性も・・・(いや、さすがにないかw)
なので、
- 最新の高性能なマルチエフェクターが欲しい!
- 少しでも機材を減らして最小限の大きさにしたい!
こういう人には、ピッタリな製品ではないでしょうかね。
GT-1000 CORE オススメですよ。
以上、BOSSの最新マルチエフェクター「GT-1000 CORE」の購入レビューでした。
それではまた。
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