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【レビュー】コスパ最強か?BOSS SD-1は超ロングセラーでド定番の歪みペダル

【レビュー】コスパ最強か?BOSS SD-1は超ロングセラーでド定番の歪みペダル

こんにちは!にゃんこです。

みなさんは、BOSSのSUPER Over Drive(以下SD-1)という歪みエフェクターを知っていますか?

実は私、少し前まではSD-1の存在すら知らなくて、初めてSD-1を見たときには

「SUPERってなんだ?」とか思ってたんです(笑)

しかし、さすが1981年から(2020年時点で)40年間も売れ続けている人気製品です。

ほんとにSUPER(素晴らしい)オーバードライブでした。

今回はそんな、オーバードライブの大定番とも言える、BOSSのSD-1についてレビューしていきます!

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オーバードライブとは?

そもそもオーバードライブとは何なのかを、すこし解説します。

オーバードライブとは、いわゆる“歪み”のことで、イメージはジャカジャカした音かな。

同じく歪み系のディストーションほど歪みが強くなく、J-POPなんかではよく使われていたりします。

オーバードライブのエフェクターがあれば、クランチサウンドを奏でたりブースターとしても使えるので一台は持っておくと便利ですよ!

 

SD-1の特徴

BOSSに精通している方なら知っていることばかりかもしれませんが、SD-1の特徴や気に入っている所、気になる所について書いていくよ。

 

とにかく安い

SD-1は、40年も売れ続けているベストセラー商品だというのに、なんと5,000円ちょっとという破格のお値段

もともとは、1万円ぐらいの価格で販売されていたのですが、数年前にSD-1とDS-1は値下げされて5000円ぐらいで買えるようになったんです。

こんなに安いのに、国内外を問わず、プロのアーティストも使用しているっていうから驚きです。

歪みが欲しいと考えているなら、価格的にもとりあえず買ってみて損はないと思いますよ。

 

踏みやすいスイッチ

BOSSのコンパクトエフェクターの特徴でもあるのですが、スイッチが本体の半分以上を占めるほど大きくて、とても踏みやすいです。

それに、スイッチが大きいから、踏んだときにツマミの設定が変わってしまうことを防げる!

これは実用的で、ありがたいポイントですよね。

 

加えて、スイッチに滑り止め(黒いシリコン)がついているところも特徴です。

これがあるおかげで、プレイヤーがどこを踏むとよいのかが一目でわかるようになっているんだと思います。

もしこの滑り止めが無かったら、浅く踏みすぎたり深く踏みすぎたりして、うまくスイッチが押せないんじゃないかな。

ホントによく考えられてる。

 

ツマミの操作性

ツマミは3つだけのとてもシンプルなコントロール。

初心者でも簡単に操作できますね。

コンパクトエフェクター全般に言えますが、ちょっとぶつかるとすぐに設定が変わってしまいそうなので、「これだ!」と思うセッティングを見つけたら、スマホで写真を撮っておくことをオススメします。

 

私はこんな風に、マスキングテープにセッティングを書いて貼るようにしています。

スマホを忘れたときや、持っていないとき、ライブの本番直前で焦るのがこわいので(笑)

 

いつも持ち歩いているのですが、この黄色いマスキングテープはエフェクターに貼っても意外と目立たないので、めっちゃオススメ

手持ちの機材には結構いろいろと貼ってます。

 

電池でも動く

SD-1はもちろん電池でも動きます

 

ただ、電池だといつ切れるかが予測できないので私はあまり使わないかな…。

でも、どうしても電源が無いときや、ACアダプターが急に壊れたときのために常備しておくといいかもしれません。

また、電池で駆動させるほうがノイズがのりにくいので、電池にこだわる人も。

 

電源はACアダプターでとるのがオススメです。

有線なので場所はとってしまいますが、壊れない限り電気が送り続けられるから安心!

 

SD-1のサウンド

ブルージーで暖かなサウンドという印象です。

低音のスッキリしたオーバードライブ。

ツマミは3つで、LEVELは音量を、DRIVEは歪みの量を、TONEは明るさを調節できるよ。

このサウンドならバッキングやリードでも活躍するし、ブースターとしても使えるので重宝しています。

 

【動画つき】マーシャルで弾いてみた

ギタリストなら誰もが知る、マーシャルアンプで弾いてみました!

ツマミをすべて12時に合わせると、こんな音になります。

こんな基本的なセッティングでも、しっかりオーバードライブとして働いてくれる!

マーシャルと組み合わせると、ローが多めでよりマイルドな音という印象です。

弾きやすく、聞いていても良いかんじのサウンドになります。

 

セッティングはいうまでもなくこうですね。

 

【動画つき】JC-120で弾いてみた

全国のスタジオやライブハウスに必ずと言っていいほど置いてある、ローランドのJC-120で弾いてみました!

こちらも12時セッティングなのですが、マーシャルで弾いたときよりも輪郭がハッキリしている印象です。

リードとして使うなら、個人的にはJC-120のほうが存在感があってヌケがいいのでオススメ!

 

こちらも12時セッティング。

基本的に、BOSSのコンパクト・エフェクターは全部12時にセッティングしてしまえば使えるので、音作りに迷ったときは試してみてね。

 

【動画つき】SD-1のおすすめセッティング

ここで、私なりのSD-1のオススメのセッティングを紹介します!

私は歪ませるときもピッキングニュアンスは残したい派なので、歪みエフェクターを使うときは強く弾いたら歪み、弱く弾いたらクリーントーンに近くなる音を追求します。

 

SD-1なら、このセッティングがオススメです。試してみてね!

今回動画で使用したギターはテレキャスターなので、自分のギターに合わせてTONEやDRIVEを調節してあげるといいかも。

 

SD-1の日本製と台湾製の違い

SD-1に限った話ではないのですが、エフェクターはよく生産地や時代によって音が違うという話があります。

SD-1も日本製の頃の個体が人気があり、現行品の台湾製よりもやや高い価格で取引されたりしています。

ただ、個人的には無理に高い日本製を買う必要はないと思います。

だって現行品でも十分に良い音がしますからね。

ライブなんかで対バン相手のギターの音を聞いて、

「ん?あれは日本製の音だ!」なんてことあります?

少なくとも、私には絶対ムリ(笑)

ということで、よほどこだわりがない限りは現行品を新品で購入することを私はオススメします。

 

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BOSS SD-1 のまとめ

SD-1の魅力は伝わったでしょうか?

もちろん、もっと高い価格のエフェクターでSD-1よりも素晴らしいエフェクターは存在すると思います。

しかし、SD-1の凄いところは、初心者からプロまでも使用しているのに、こんなにも安くて使いやすいエフェクターという点だと思います。

それに40年間も販売され続けているという実績もやはり凄い。

売れ続けているのには、やはり理由があると思います。

とにかく安いので、ギタリストなら一度は使ってみるべき名機ですね。

にゃんこ でした。またね!

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