どうも、こんにちは。
今日もまたギターを紹介していきますよ!
今回紹介するギターはこちら。
fender mexico Deluxe Nashville Telecaster(フェンダーメキシコ デラックスナッシュビル テレキャスター)です。
ナッシュビルテレキャスターは、テレキャスターなのにピックアップが3つ搭載されている、まるでストラトと合体したかのようなテレキャスターです。
以前はFender USAからも同じ名前のモデルが販売されていましたが、現在ではFender Mexico製のみが販売されています。
このモデル、何度かモデルチェンジが行われてきたのですが、今回の仕様は今までの中でも過去最強なのではないかと個人的には思います。
まさに「ぼくのかんがえた最強のテレキャスター」ってかんじです。
それではどのあたりが最強なのかを説明していきたいと思います。
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Deluxe Nashville Telecasteのスペック
デラックス・ナッシュビルテレキャスターはボディ材にアルダー、ネック材にメイプルを使用しています。
また、カラーによって指板材がメイプルとパーフェローの2種類があります。
カラーバリエーションはダフネブルー・フェスタレッド・ホワイトブロンドの3種類です。
私の持っているのはホワイトブロンドなので、メイプル指板のモデルになりますね。
ノイズレスピックアップを標準装備している
Nashville TelecasterはフロントとリアにVintage Noiseless Tele ピックアップを。
ミドルにSingle Vintage Noiseless Strat ピックアップを搭載しています。
ノイズレスピックアップは、シングルコイルなのにハムノイズが出ないというとても便利なピックアップです。
人によってはシングルらしさがやや欠けるという人も居ますが、通販サイトのレビューを見る限りでは概ね好評のようです。
私も個人的に凄く良いピックアップだと思ってます。
特にミドルのノイズレスピックアップはストラト用で黒のカバーというとてもめずらしい物が載っています。
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5WAYスイッチで音のバリエーションが多い!
ストラトと同じ5WAYスイッチを搭載しています。
3つのピックアップをそれぞれ鳴らすことができるのはもちろん、ミドルピックアップが増えていることによって、ストラトのようなハーフトーンが出せるようになっています。
その代わり、通常のテレキャスターが出せるフロントとリアのミックスが出せなくなっています。
普段ストラトを使っている人が持ち替えても違和感なく使えるテレキャスターかもしれませんね。
6WAYサドル搭載のブリッジでオクターブピッチも問題なし!
テレキャスターの改造の中でもトップクラスに多いのがサドルの交換ですよね。
通常のテレキャスターは一つのサドルに2本の弦が乗っているため、オクターブピッチが完全に合わないという弱点があります。
それを解消するために、色々なメーカーから出ているブリッジやサドルに交換する人が多いのです。
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しかし、このNashville Telecasterには最初から6WAYサドルになっているので、オクターブピッチの問題はありません。
この点も通常のテレキャスターよりも優れている点だと思います。
現代的なフィーリングのネック
ネックの太さは気持ち細めですが、とても手によく馴染む太さです。
モダンCシェイプというやつですね。
塗装なサテン仕上げになっており、サラサラして動かしやすいです。
指板の表面はとてもフラットで、フレットにはやや大きめのミディアムジャンボフレットになっています。
この仕様のおかげで速弾きも難なくこなせてしまいますね。
ネックジョイント部のヒールレス加工
ボルトオンのギターでこれがあると本当に弾きやすいんですよね。
ハイポジションでの弾きやすさは本当に凄いです。
個人的にはこれを標準にしてほしいぐらいのレベルです。
fender純正のロック式ペグ
これも嬉しい仕様。
チューニングが安定するのはもちろん、弦交換が格段に楽になります。
ヘッド側はこんなかんじ。
ロゴはモダンなタイプになっています。
ヘッド側からトラスロッドの調整ができるようになっています。
デラックスギグバッグが付属
ペラペラのソフトケースではなく、しっかりとした生地で中綿も入ったFender純正のデラックスギグバッグが付いてきます。
結論:もう改造するところないじゃん。
このように、デラックス・ナッシュビルテレキャスターはテレキャスターでは定番の改造がほぼ全て網羅されているギターだと思います。
マジで手を加えるところがないレベルです。
さすがは音楽の街ナッシュビルの名前を冠されたテレキャスターなだけはありますね。
これ一本で様々なジャンルに対応できると思います。
万能で使えるテレキャスターを探している人にはオススメの一本ですよ。
それではまた。
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