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【レビュー】コスパの高いマルチエフェクター「ZOOM G3Xn」を使ってみた感想。

【レビュー】コスパの高いマルチエフェクター「ZOOM G3Xn」を使ってみた感想。

どうも、こんにちは。

今回紹介するエフェクターはひさしぶりのマルチエフェクター。

ライブハウスでも使っている人をよく見かけるZOOMのマルチエフェクター「G3Xn」です。

このエフェクター、とてもコスパの高いマルチエフェクターとして密かに人気が高いんですよね。

今回友人から借りてじっくり使用することができたので、レビューしていきましょう!

 

G3Xnってどんなマルチエフェクターなの?

G3XnとはZOOMから出ているGシリーズのエフェクターの一つです。

このシリーズの中では比較的新しい型番なので、まだまだ仕様しているユーザーも多いのではないでしょうか。

このマルチエフェクターの特徴としては、実機に忠実なモデリングで自然な音がしている点でしょう。

特にアンプのモデリングには気合いが入っていて、パーツの一つ一つをコンピューター上でエミュレートしてアンプの電気回路自体を再現しているので実機にかなり近い音を出せます。

なんか凄そうですよね(笑)

その他にもコンパクトエフェクターを意識したインターフェースで、エフェクトの操作などが比較的楽に直感的に操作できます。

これはマルチエフェクター初心者に嬉しいポイントです。

BOSSのMEシリーズに似た設計思想から開発されているかもしれません。

参考記事:【レビュー】じつは隠れた名機かも?BOSSのマルチエフェクターME-50を使ってみた感想。

参考記事:BOSSのGTシリーズとMEシリーズの違いは?BOSS ME-80をレビュー。

このように、マルチエフェクター初心者にも優しい仕様になっています。

マルチエフェクターを使ってみたいけど、イマイチ操作がわからない、音作りが分からない人とかにも使いやすいマルチエフェクターですよ。

 

G3Xn 本体の仕様

さて、気になる本体の仕様です。

 

本体のサイズ・重さ

本体の大きさは、縦18cm、横31cm、高さ6㎝位で重さが1.84kgです。

電源はACアダプターのみからしか供給出来ず、電池などは使えません。

ACアダプター自体も専用のもので無いと刺さらないので注意が必要です。

アダプターは、BOSSの純正の物よりも小さくて持ち運びに便利です。

エフェクターケースの中に入れても全然スペースを取りません。

G3Xnはマルチエフェクターの中では割とコンパクトで軽量な部類だと思います。

 

搭載エフェクター・機能

G3Xnには、5アンプモデル、5キャビネットモデル、70エフェクトが搭載されています。

それらのエフェクターを同時に7種類使用可能です。

また、保存できるパッチの数は150個になります。

必要十分なエフェクトの数と機能でしょう。

足りなくて困る!みたいな状況はなかなかないかと。

気を付ける点としては、アンプやイコライザーなどはエフェクター2つ分としてカウントされること。

たとえば、同時にこのアンプやイコライザーを使うと、残り3つしかエフェクトを使えません。

こういう場合は、イコライザーなどを外付けにするなどで対処してもいいいかもしれません。

その他にルーパーやリズムマシーンなどの一人で練習や演奏する時に役立つものまで入っています。

こういうのが地味に便利で役に立ったりする。

 

G3XnとG5nとの違いは?どっちを買えばいいの?

これって結構気になっている人が多いと思います。

G3XnとG5nの中身のエフェクト自体のクオリティは変わらないです。

違いは保存できるパッチ数だったり同時に使えるエフェクト数ぐらいですね。

じゃあどちらを買うか?

私はG3Xnをオススメします。

 

手軽さ・コスパで選ぶならG3Xnで決まり!

やはり軽くて持ち運びしやすいのは使いやすいです。

高機能なマルチエフェクターほど本体が大きく重くなるので、結局持ち運びがめんどくさくなって使わないみたいなことに。

最終的には、どんなジャンルの音楽を演奏するかによって選べば良いいと思います。

たとえば、ブルースとかのジャンルだったらそこまでエフェクターを使わないのでG3Xnで十分でしょう。

 

しかし、エフェクターを多用するジャンルの曲だと、同時に使えるエフェクトの数が7個じゃ結構ギリギリなんて場合も。

上でも書いたように、エフェクターによっては1つで2つ分のエフェクトにカウントされるので実際には5つしかエフェクターを並べることが出来ないので案外自由度がなかったりします。

なので、エフェクターを多用するジャンルを演奏する機会が多い人はG5nのほうがいいかも。

 

G5nは本体自体がサイズアップする分、同時に使えるエフェクター数も7個から9個に変わります。

価格も少し高く、本体のサイズもちょっと大きくなってしまいますが、エフェクト数を気にせずに音作り出来るようになります。

音作りの幅が広がれば普段思いつかない様なフレーズも思いつくかも知れませんね。

 

G3Xnを使ってみた感想

実際にG3Xnを使ってみた感想ですが、家で音を作りこむタイプのマルチエフェクターだと感じました。

音作りは本体だけでも全然出来るのですが、操作性のことを考えるとどうしてもパソコンがあった方が便利です。

 特に音作りの時に、エフェクターを呼び出そうとすると、G3Xn本体のtypeボタンを連打して、お目当てのエフェクターを見つけなければいけないので結構苦労します。

無料でG3Xnを操作できるエディターが公式サイトで配布されているので、G3Xnを持っている人は試してみるといいと思います。

また、G3Xnは家で練習のときにも真価を発揮するマルチエフェクターだと思いました。

普通のマルチエフェクターでは、中々ないリズムマシーンとルーパーが付属しています。

さらに、AUX入力やヘッドホン端子までついているので、自宅でギターを練習する環境がG3Xnひとつで完結します.

これは予想外に便利だったところですね。

 

ZOOM G3Xnのまとめ

いかがでしたか?

今回はZOOMのG3Xnのレビューをしました。

ZOOMは昔からコスパの良いエフェクターを発売してくれるメーカーですよね。

G3Xnもまさにコスパの良いエフェクターってかんじで、価格以上の性能と使いやすさだと思いました。

安くて、小さなマルチエフェクターを探している人はぜひ検討してみてください。

それではまた!

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