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【レビュー】使えるディストーションが欲しければBOSSのDS-1Xを買えばOKだよ

【レビュー】使えるディストーションが欲しければBOSSのDS-1Xを買えばOKだよ

どうもこんにちは、かいちょーです。

今回はBOSSのディストーションペダル、DS-1Xを紹介したいと思います。

DS-1Xは、じつはかなり使い勝手の良いディストーションペダル。

私の所有するペダルの中でも使用頻度がとても高く、ライブでの登場回数は多め。

それぐらい私が信頼を寄せている歪みペダルなんですよ。

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BOSS DS-1Xの特徴・見た目

BOSSのMDP技術を使ったXシリーズの記念すべき一作目。(2014年3月に、OD-1Xと同時発売)

DS-1Xのサウンドは、レンジが広くてよく歪む。それでいてローノイズ。

歪みの質もきめ細かく、かなり弾きやすい音質のディストーション。

ゲイン自体はけっこう高めですが、DISTを下げればクランチサウンドも出せます。

低音をズンズン言わすディストーションというよりは、エッジのたったディストーションサウンドというキャラクター(低音が出ないわけではない)

これで弾いていると、なんだか自分がうまくなったかのような錯覚がします(笑)

なにより、DS-1Xは弾いていて気持ちが良いペダルです。

昔ながらの王道のディストーションサウンド、それでいて最近の音楽にも違和感なくマッチするというバランス調整が絶妙なペダルです。

 

音の分離が素晴らしい

とにかく、DS-1Xの音の分離感が最高。

普通のディストーションって、歪ませるほどコード感が失われていくペダルが多いんです。

だって歪みの量とコード感って、相反する要素だったりするわけじゃないですか。

でも、DS-1Xはどれだけ歪ませてもコード感が失われないんです。

この分離感は実際に弾いてもらうとより体感できると思います。

これって何気に凄い技術。

だからDS-1Xは弾いていて気持ちが良いんですよね。

 

オレンジ色のラメラメがカッコイイ

DS-1Xの筐体の色も大好きなんですよ。

このメタリック・オレンジの質感がたまりません。

派手なのでエフェクターボードの中でも目立ちますね。

ツマミとコントロールパネルも、シルバーのメッキタイプのものが採用されていて高級感があります。

 

細かい部分ですが、電池交換用のネジも銀ネジ仕様になっています。

 

超簡単に良い音が出せる

DS-1Xは、音作りが簡単。

とにかくお手軽に良い音が出せちゃいます。

なぜなら、ツマミをどの位置にしてもでも使える音が出てくるから。

自分が欲しいサウンドにすぐにたどり着けるかんじ。

音作りに迷ったらとりあえず全部12時とかでも全然良い音が出ちゃいますよ。

例えるなら、CDと同じようなレコーディングされた音そのものが出てくるような感覚を感じる時があります。

スタジオやライブハウスの定番アンプ、JC-120の対策としてもオススのペダルですよ。

同じローランド製の製品なので相性バッチリです。

 

BOSS DS-1Xは完全なデジタルペダル

DS-1XもOD-1Xと同じくアナログではなく、完全デジタル仕様のペダルです。

裏蓋を開けると、こんなかんじの基盤になっています。

エフェクター業界では、未だにアナログ信仰が根強いですが、ぜひ食わず嫌いをせずに一度弾いてみてもらいたいですね

 

DS-1と似てる?

音の傾向としては、DS-1XはDS-1に少し似ているとは思います。

しかし、DS-1よりも断然低音が出ます。そしてよく歪む。

DISTのツマミは11時ぐらいでも余裕でリードが弾けるぐらい歪みます。

普段使っている分には、DISTのツマミが12時を超えることはあまりないかなー

あまり歪ませ過ぎると少しシャーシャー音が気になってきます。

 

DS-1よりも守備範囲が広い

また、DS-1と違い、DS-1Xはイコライザーがメチャクチャよく効くので、サウンドバリエーションが豊富。

かなり守備範囲の広いペダルに仕上がってます。

DS-1は良いペダルだけど、使いやすい音の幅は結構少なめ。

これはTONEを上げるとローカットが働く仕組みになっているからだと思います。

個人的には、DS-1のよりも低音や音圧が出て、音作りがしやすいところがDS-1Xのメリット。

 

DS-1Xはクランチサウンドもオススメだよ

ゲインを0にしてもDS-1Xは少し歪む。

この時のクランチサウンドがまた結構イイんですよ!

思わずクランチサウンド専用機としても使っていいのでは?と思えてしまうほど。

DS-1Xを持っている人はぜひお試しを。

 

DS-1XとOD-1X どっちがオススメ?

DS-1XとOD-1Xのどちらを買おうか迷ってる人へ少しアドバイスを。

両方買っておけ。

どっちもホントに良いものだから。

両方買いたいけど、お金ないよ!って人は、自分の演奏するジャンルと相談して決めろ。

  • わりと激しめの音楽を演奏することが多いならDS-1X
  • 色々なジャンルの音楽を演奏するならOD-1X

まあ、どっちを買ってもハズレはないから安心して。

この2つのペダルはマジで優秀だからオススメ。

ついでに言っておくと、BOSSの製品は新品で買っておくといいよ。

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だって製品保証が5年間もあるので安心です。

テレビや冷蔵庫の家電並の保証期間の長さ(笑)

 

↓OD-1Xのレビュー記事はこちら。

 

BOSS DS-1Xのまとめ

DS-1Xは、とにかく簡単に良い音が出せちゃうディストーションペダル。

80点以上の音を絶対に出す!みたいな。

ディストーションペダルのお手本、まさに優等生のようなペダルです。

機材やジャンルを選ばずに使えるペダルなので、初心者から上級者までオススメできますよ。

安定して同じ音が出せるので、いろんなバンドで色々な種類のギターを使うっていう人にもピッタリかも。

ということで、今回はBOSSのDS-1Xについて紹介しました。

それではまた。

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「ギターハック」の管理人。今までに購入したギターの本数は100本以上。主にギターに関するレビューやお役立ち情報を記事にしていきたいと思います。少しでもあなたの音楽活動の役に立てれば幸いです。趣味はギターの改造とリペア。ギター教室にも通っています。気になる記事や良いと思った記事があったらシェアしてもらえると嬉しいです♪

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