どうも、こんにちは。
最近、遂に憧れのワイヤレスシステムを購入してしまいました。
BOSSのWL-20Lです。
これ一個でギターもベースもワイヤレスで接続することができます。
最初に言っておくと、これは今年買った機材の中で一番良かったと思えるアイテムです。
シールドのないエレキギターがこれほど快適な物だとは知らなかったです。
ということで、BOSSのWL-20Lの素晴らしい点をレビューしていきたいと思います。
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とにかく簡単にワイヤレス環境が作れる!
BOSSのWL-20Lは、ギター本体とアンプに本体を繋ぐだけ。
本当にそれだけ。
メッチャ簡単にワイヤレス環境が作れちゃいます!
ギターとアンプの間にエフェクターを挟む場合が、エフェクターのインプットに受信側のトランスミッターを接続します。
その場合はエフェクターからアンプ側はシールドで接続します。
今までのワイヤレスシステムは、トランスミッターが大きくて、トラップに取り付けないといけませんでした。
BOSSのWL-20は驚くほどにコンパクトなので、ギターのインプットに差し込むだけ。
本当にお手軽に導入できてしまいます。
こんなに簡単にワイヤレスが導入できるなんて良い時代になったものです。
これはこれからのスタンダードになる予感!
BOSSのWL-20Lのスペック
BOSS WL-20Lはとにかく超小型、超軽量です。
レシーバーの外形寸法は87(幅)× 25(奥行)× 38(高さ)mm 重量は60g
トランスミッターの外形寸法:87(幅)× 22(奥行)× 36(高さ)mm 重量は43g
2つ合わせてたったの100g程度しかありません。
サイズ的、重量的にもエフェクターボードに負担なく組み込みやすいですよね。
電源は乾電池ではなく充電式リチウム・イオン電池で動くので、頻繁に電池交換をする手間も必要ありません。
電池の充電時間はレシーバーのみの充電だと約3時間、トランスミッターと同時に充電する場合は約4時間で満充電になります。
満充電の場合、最長で10時間の連続使用が可能です。
また、WL-20Lにはギターやアンプに接続した状態で1時間以上信号がない場合は自動で電源オフになる機能が付いています。
なので基本的には挿しっぱなしでオッケー。
実際に私もギターに挿しっぱなしで使ってますけど、数日間は充電が持つ感じですね。
なかなか電池持ちは良いと思います。
BOSS WL-20Lワイヤレスの音質は?レイテンシーは?
ワイヤレスを導入するにあたって気になるのが音質ですよね。
レイテンシー(音の遅れ)があるかないかも気になりますよね。
一応BOSSでは公式に2.3ms程度のレイテンシーがあるということを公表していますね。
ただ、実際に使っているかんじでは音の遅れはあまり気にならないですね。
物凄く早い曲なんかでは影響があるのかもしれませんが、私の環境下では特に違和感を感じませんでしたね。
音質に関しても概ね問題ないと思います。
シールドに接続して音を出す場合と全く同じかと言われれば、多少は違うと思いました。
特に大音量であればあるほど違いを感じることができると思います。
ただ、実用的に問題があるかと言われれば、正直全く問題ないレベルです。
少なくとも、ライブでお客さんが「これはワイヤレスを使ってる音だ!」なんてわかるはずがないレベルの話だと思います。
音質の差以上にワイヤレスの利便性がヤバイです!
BOSS WL-20シリーズの使用可能範囲は?
BOSSの公式では見通しの良い場所で15mとされています。
私が使った感じでは、だいたいBOSSの公式で言われている距離で使うことができました。
10m程度であればまず大丈夫だと思います。
これで演奏中に暴れたいギタリストも安心して動き回れます!
BOSS WL-20とWL-20Lの違いは?
BOSSからはWL-20Lとは別に、WL-20という型番の商品が出ています。
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これは一体何が違うのか?
どっちを買えば良いの??
基本的な性能は両者とも同じですが、WL-20Lのほうにはケーブル・トーン・シミュレーションが付いていません。
簡単に言うと、キーボードやエレアコなどのライン出力に適した楽器にはWL-20Lが向いてるよ!っていうことですね。
プリアンプを搭載したアクティブタイプのベースやギターにも向いてるみたいです。
もちろんシールドケーブルによる音質の変化が不要な場合は普通のパッシブタイプのギターで使ってもオッケー!
まとめると、どっちでも使えるけど、普通のギターに使いたい人はWL-20。
エレアコやキーボード、アクティブタイプのベース・ギターを使う人はWL-20Lを買いなさいってことです。
ちなみは私はWL-20Lを使っています。
普通のギターにも使うし、エレアコなどでも使いたかったのでWL-20Lにしました。
一部使えないギターもある!?
とても便利なWL-20シリーズですが、一部では使えないギターもあるみたいです。
BOSSの公式では、
- ジャック部分にトランスミッターを取り付けられないいギター
- 電気的な配線仕様が特殊なギター
- 一部のアクティブ・ピックアップ搭載ギター
- YAMAHA サイレント・ギター
上記の場合は使用ができない場合があるそうです。
なぜ使用不可なのか難しいことはわかりませんが、上記の機種でWL-20を使おうと考えていた人は気をつけてください。
BOSS WL-20シリーズのまとめ
とにかく簡単に、しかも安価でワイヤレス環境が手に入る。
BOSS WL-20シリーズの良いところはこれに尽きるのではないでしょうか。
練習でもライブでも大活躍間違いなしです。
シールドケーブルの煩わしさからぜひ開放されてみてください。
「シールドケーブルがないってこんなに楽なんだ!」という体験に感動すること間違いなしです。
個人的に今年買って良かった機材ベスト3には確実に入ると思います(笑)
それぐらいBOSS WL-20シリーズはオススメですよ。
みなさんもぜひ導入してみてください。
それではまた!
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