こんにちは、かいちょーです。
今回も超カッコイイギターを紹介していくよ!
記事のタイトルでわかったと思うけど、今回紹介するのはビグスビーを装着したテレキャスターです!
これはマジで反則級のカッコよさ!
最初にこの組み合わせを考えたやつヤベエよ・・・
ビグスビー付きテレキャスターの特徴
『テレキャスターでもアームが使いたい』
そんなテレキャス使いの願望を具現化したようなテレキャスターですが、もちろんストラトのような激しいアーミングはできません。
ビグスビーはホントにゆったりとしたアーミングになります(笑)
でもいいんです。だってカッコイイから。
見た目最強
アームを使うかどうかなんて関係ない!
このルックスのためだけにビグスビーを装着する人も少なくないはず。
それだけテレキャスターにビグスビーはカッコイイ。
弦交換が超めんどくさい
ビグスビーアームを搭載したギターの弦交換がめんどくさいのは有名。
もちろんテレキャスターも例外ではない。
慣れない頃は弦の交換だけで心が折れそうになるかも・・・
別売りのビグスビー用スポイラーを装備することによって、弦交換がメチャクチャ楽になります。
ビグスビーならどのタイプでも使えるので、困っている人はぜひ一度お試しを。
重い
ビグスビーが装着されたテレキャスターは重い!
普通のテレキャスターがおよそ3.5kg程度。
それにビグスビーのユニットの重量およそ300グラムほどがプラスされます。
そのため、ビグスビーを装着したテレキャスターはだいたい3kg台後半の重さになります。
個体によっては4kgを超えるものも!
ビグスビー付きテレキャスターの入手方法
ここまで読んで、ビグスビーが付いたテレキャスターが欲しい!と思った人は注目!
じつはビグスビーが付きのテレキャスターは手に入れる方法が限られている。
ビグスビー付きのテレキャスターを購入する
結論から言うと、ビグスビーがついたFenderのテレキャスターはスポット生産の限定品しかない。
つまり、数が少なく、限られた期間内でしか購入するチャンスがないのだ。
今回、私が購入したのはこれ。
たまたまFSR(ファクトリー・スペシャル・ラン)ということで生産されていたので買っちゃいました。
60年代スタイルのテレキャスターにビグスビーが付いているものになります。
ネックは細めでスリムなので、万人に弾きやすいネックだと思います。
黄色味の強いブロンドカラーもお気に入り。
ビグスビー搭載にしては、重量が軽めだったのも購入の決め手でした。
カラバリとして、カリフォルニアブルーもある。
こっちのカラーも魅力的なカラーだったので相当悩んだ(笑)
ビグスビー付きのテレキャスターは、もともと数が少ないので、中古市場で見かける機会も少なく、見かけたと思ったらすぐに売り切れているなんてことも。
このルックスに魅せられて購入を決意するテレキャス使いもなかなか多いということなんだな。
ちなみに、昔フェンダージャパンから発売されていたビグスビー付きのテレキャスの型番は、
- TL62B-BTX
- TL62B-100BTX
- TL62B-110BTX
- TL52-110BTX
っていう型番だったと思う。もっとあったかも?
検索するときは、↑の型番で検索してみると見つかりやすいかも。
52年仕様と62年のカスタムテレキャスター仕様の2種類があって、ピックアップはテキサススペシャル。
BTXの前の数字が定価を表していて、価格改定で数字が違うだけの同じ商品だったはず。
ノーマルのテレキャスには戻せない
また、出荷状態でビグスビーが装着されているテレキャスは、ビグスビーを外したとしてもノーマルのテレキャスにすることは不可能です。
なぜなら、ボディ裏に穴が空いていないから。
トップローティング仕様にするならノーマル戻しも可能です。(ブリッジの下から弦を通す仕様)
↑の画像のように、普通のテレキャスターにはボディ裏に弦を通すための穴が空いていてブッシュが埋め込まれています。
また、ビグスビーを外すと、ネジ穴が丸見えになるので精神衛生上良くない。
実用には問題ないんですけどね。
ということなので、基本的にはノーマルのテレキャスには戻せないと考えておきましょう。
普通のテレキャスターを改造する
ある意味では現実的な選択肢。
『既に所有しているテレキャスターにビグスビーを後付けしてしまおう!』という案だ。
新品で買おうとして、限定品だということを知り買えないことがわかった人がここに辿り着くことが多い。
このように後付けするためのキットも販売されています。
しかし、ビグスビー本体と後付けキットが高額なうえ、自分で取り付けるには結構難易度が高い。
ここで断念する人も多いでしょう。
とくにビグスビーアームのセンター出しが大変なんですよね・・・
取り付ける場合はプロのリペアマンに頼むほうが無難でしょう。
でも、そうなってくるとリペア代が掛かるので、結構な出費になってしまい躊躇してしまうんですよ。
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本体加工なしでビグスビーを取り付け可能にする、おなじみのビブラメイトもあります。
ただ、テレキャスター用の評判はあまり良くないみたいで、私もじっさいに使ったことがないのでオススメはできません。
誰か試して教えてくれたら嬉しい。人柱求む。
※実際に購入して取り付けてみたレビュー記事はこちら↓
テレキャスター用のビグスビーについて
テレキャスに取り付けられるビグスビーは『B5』という型番のビグスビーです。
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SGやレスポールジュニアなどにもよく取り付けられているタイプです。
ボディがフラットなやつ(平らなやつ)ならだいたい取り付け可能ですね。
『B50』というちょと安い型番のやつがありますが、こちらは素材が亜鉛ダイキャスト製になっている廉価版です。
厳密にはちょっとデザインも違うみたいなので、予算が許す限り『B5』を買ったほうがいいかも。
また、両者ともシルバーとゴールドの2色が存在しますが、ゴールドのほうがちょっとだけ価格が高くなります。
まあテレキャスターに取り付ける人はシルバーが多いと思うけどね。
オリジナルとFマーク入りのビグスビーの違いは?
ビグスビー本体に『F』マークの入っているやつと、『Bigsby』のロゴが入っているやつの2種類が存在することに気が付いていましたか?
両者の違いは、完全に見た目だけです。
好みで選んでよいでしょう。
ただ、Fマーク入りのほうは単品で販売されてなかったような気がしますね。
ちなみに、テレキャスに取り付けられるビグスビーは『B5』という型番のビグスビーです。(B50も取り付け可能)
テレキャスターとビグスビーのまとめ
いかがでしたか?
今回は、ビグスビーを装着したテレキャスターについてまとめてみました。
とにかく見た目のインパクトがすごくて、このルックスが好きなんだ!という人には絶対にオススメできる組み合わせです。
ステージ映えも良く、人とはちょっと違ったテレキャスターを探している人にもピッタリです。
ただ、やはり重いので、重いギターは苦手っていう人は他のテレキャスターを探したほうがいいかもね。
それではまた!
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