こんにちは。
今回は、BOSSの「OD-200 Hybrid Overdrive」を紹介します。
このペダルはBOSSの200シリーズの一つで、名前のとおり歪みに特化したペダル。
歴代のBOSSの歪みペダルと他社の有名なアンプやペダルのモデリングが詰まっている。
そしてそれらを自由に組み合わせて好みのサウンドを作ることが可能。
ぶっちゃけ作れない歪みはないのでは?と思えてしまうぐらい。
しかも作ったサウンドをパッチに保存もできてしまうといった機能まである。
これだけ機能盛り盛りで実売30000円以下で買えてしまうのだからすごい。
かなりコスパの良いペダルなんじゃないかな?
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OD-200 Hybrid Overdrive の見た目・外観
まずはOD−200の見た目から。
塗装の質感はかなりいい。
黄色のラメラメが高級感を醸し出しています。
OD-1Xと同じ色なのかな?
けっこう高級感ありますよ。
OD-200 Hybrid Overdrive の大きさ・重さ
普通のボスコンの1,5倍ぐらいの大きさ。
意外と小さくないですか?
だからエフェクターボードのスペースをあまり使わなくて済んじゃうんですよ。
重量は600g程度で、重さも普通のコンパクト2個に満たないぐらいの重さです。
OD−200なら機材の軽量化・省スペース化も簡単にできそう。
メモリー機能を搭載
OD-200は作ったサウンドを本体に記憶することができます。
メモリーできるユーザーパッチ数はなんと127種類!
マニュアルセッティングも合わせると128種類のサウンドを記憶させておくことが可能。
個人的には、そんなにいっぱい作らないよ(笑)って感じですが。
あって困るものじゃないですよね。
色々な曲のコピーやバンドをしている人にとってはありがたい機能でしょう。
OD-200 Hybrid Overdrive のサウンド
全部で12種類の歪みを搭載。
どれも高品質でかなり使えるサウンド。
個人的には「BROWN」がお気に入りで、最近よく使いますね。
いわゆるブラウンサウンドを狙ったものだと思われる。
何気にこれBOSSのエフェクターで搭載されているのはOD−200だけなのではないだろうか?
そのほかには、「X-DRIVE」がOD-1Xのモデリングで、「X-DIST」がDS-1Xのモデリングとなっていますが、この辺りも安定してて使いやすいですね。
BOSS OD-20 の後継機か?
じつは以前にツインペダル・シリーズというのがあって、「OD-20」という似たようなペダルが発売されていたんです。
このシリーズはあまり人気がなくて、わりとすぐに生産終了しちゃったんだけど、個人的には結構好きだったりする。
OD-20にはRATやケンタウルスなどの他社製エフェクターのモデリングが多かった印象。
同時にオクターバーが使えたりなど、実験的なエフェクターでしたね。
それに対して、OD-200にはアンプのモデリングが増えています。
ブースターが直列と並列が選べたり、ノイズゲートがあったり、より歪みに特化して進化したペダルになりましたね。
もちろん一つ一つのエフェクトの質も圧倒的に良くなりましたね。
PCと接続はできるけど
OD-200は、もちろんパソコンに繋げることもできる。
ただ、あくまでもソフトウェアのアップデート専用であり、
オーディオインターフェイス機能や、サウンドパッチのダウンロードなどはできません。
GTシリーズやME-80にはあるんですけどね。
OD-200には、最近では当たり前のPCとの連携要素はちょっと少なめ。
この辺りはGTシリーズとの差別化ですかな。
だからオーディオインターフェイス機能があると勘違いして購入しないように気をつけてね。
そういった意味ではOD-200はアナログ寄りのエフェクターとも言えますね。
マルチエフェクターもオーディオインターフェイスにまとめて欲しい!っていう人は大人しくGTシリーズあたりを買った方が幸せになれるよ。
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BOSSのフラッグシップモデル。
お金に余裕があるならこれを買っておけば間違いないかと。
唯一の難点は操作を覚えるのが大変かも。
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旧型になったとはいえ、必要十分な性能でしょう。
難点はやはり操作を覚えるのが大変なことと重いこと。
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価格と手軽さで選ぶならこれ一択。
ギターのソフトケースにも入ってしまう小ささ。
これOD-200 Hybrid Overdrive のまとめ
とにかく便利のひとことに尽きる。
歪みに関してだけ言えば、これだけあればいいのでは?とさえ思ってしまう。
歪みペダルに悩んだら、とりあえずOD-200を選べばほとんどのジャンルや曲をカバーできるはず。
そういった意味では初心者にもオススメできるペダル。
その反面、普通のコンパクトエフェクターよりも少しだけ操作が複雑。
多機能だからしょうがないけどね。
やはり普通のコンパクトに比べれば、少しだけ面倒くさい部分も確かにある。
まあ操作性に関して、覚えてしまえばあとは慣れの問題でしょう。
普通のマルチエフェクターなんに比べたら全然簡単ですからね。
そんなにお金はかけたくないけど、色々な歪みが欲しいっていう人にはオススメだよ。
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