こんにちは、かいちょーです。
今回はハイゲインな歪みペダルのBOSS ML-2 Metal Coreを紹介したいと思います。
じつは、私はこのML-2に最初はあまり良いイメージを持っていなかったんですけど・・・
弾いてみるとメッチャ良いペダルでした(笑)
私みたいに、ML-2のことは気にはなっていたけど弾いたことがない!っていうはぜひこのレビュー記事を読んでみてください。
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BOSS ML-2 の仕様・特徴
ML-2は、2007年に発売されたエフェクターです。
BOSSのモデリング技術COSMを使った完全なデジタル回路の歪みエフェクターで、深く激しく歪みながらも圧倒的なローノイズを実現しています。
もう発売されてから10年以上も経つので、BOSSの中でもそれなりに売れているのでしょう。
個人的には筐体のラメラメ塗装がカッコイイペダルです。
コントロールは4つ
ML-2のコントロールは、LEVEL、LOW、HIGI、DISTの4つ。
ミドルのつまみはないですが、とくに音作りに困ることはないでしょう。
LOWとHIGIに合わせて勝手にミドルが調節されるタイプのイコライザーですね。
このあたりはST-2と同じようなかんじでしょう。
BOSS ML-2 のサウンド
圧倒的ローノイズ
弾いてみて、まずビックリしたのがノイズの少なさ。
こんなに静かでいいの!?ていうぐらいノイズがないです。
でもかなり深くまで歪みます。
ローノイズなハイゲイン・ペダルを探している人にぜひ弾いてみてもらいたいです。
お手軽メタルサウンド!
ML-2は低音が強く、簡単にザクザクした音が出せます。
音の質感は硬めで、硬質的な冷たいイメージを思わせるサウンド。
現代的なラウド系やメタル系の音楽にバッチリハマる音ですね。
クランチサウンドはちょっと苦手かも
まあこれはしょうがないですね。
そもそも使い方が違うって話です。
クランチサウンドが欲しかったら、おとなしくBD-2あたりにしておいたほうが幸せになれます。
BOSS ML-2 はこんな人におすすめ
ダウンチューニングを多用する人
ML-2は激しく歪ませることができるペダルですが、深く歪ませても音の輪郭がぼやけないです。
音のつぶれもないので、ラウドな音楽を演奏する人におすすめ。
7弦ギターを使っている人にもピッタリだと思います。
どこでも自分の音が出したい人
ML-2は音のキャラクターがハッキリしているので、他の機材や環境に左右されずに自分の音が出しやすいペダルだと思います。
これさえあればJC-120でメタルだってできちゃいますよ。
BOSS ML-2のまとめ
いかがでしたか?
メタルゾーンなんかと同じで、メタルコアっていう名前のせいで敬遠している人も多いと思います。
今回、実際に弾いてみて、とても良いペダルだと思いました。
とにかくノイズレスでハイゲインな歪みペダルを探している人は絶対に試してもらいたいペダルの一つです。
食わず嫌いはもったいないですよ。
ML-2を弾いてみて、なんかちがうなーっていう人は、MD-2を試してみてもいいかもしれません。
こちらはML-2と違い完全なアナログ回路のエフェクターで、BOSSの歪みペダルの中では最もゲイン量が多いペダルです。
幅広く使えるディストーションがほしい人にはDS-1Xがおすすめ。
私がメインで使っている歪みペダルの一つ。
かなりの頻度でエフェクターボードに入っているペダルです。
BOSSからはたくさんディストーションが発売されているので、きっと自分のスタイルにあったペダルが見つかると思いますよ。
それではまた。
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