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【レビュー】マーシャル系ペダルの新定番「JHS Pedals Angry Charlie V3」を弾いてみた

【レビュー】マーシャル系ペダルの新定番「JHS Pedals Angry Charlie V3」を弾いてみた

こんにちは、かいちょーです。

ギターの歪みといえばマーシャルの歪み!と言っても良いほど王道の歪み。

たくさん種類のある歪みエフェクターの中にも、マーシャルのサウンドをモデルにしたペダル、いわゆるマーシャル系ペダルが数多くリリースされています。

その中でも、近年とくに注目されているのがこの『JHS Pedals Angry Charlie V3』です。

マーシャル系ペダルの中ではとても評価が高く、新たなスタンダードとなりつつあるペダルなんですよ。

ということで、今回は『JHS Pedals Angry Charlie V3』についてレビューしていきたいと思います。

 

JHS Pedals Angry Charlie V3の見た目・仕様

ペダルの分類としては、ディストーションペダルに分類されます。

 

大きさ・サイズ感

大きさは、BOSSのコンパクト・エフェクターよりも気持ち大きいかな?というぐらいの大きさです。

背の高さはアングリー・チャーリーのほうが低いです。

搭載されているツマミの数を考えれば小型なほうだと思います。

 

コントロール

VOLUME、DRIVE、BASS、MIDDLE、TREBLEの5つのツマミがあります。

このあたりもアンプっぽいですね。

イコライザーが良く効くので、結構細かく音作りできますよ。

 

乾電池の使用は不可

アングリー・チャーリーはアダプターのみで動作します。

電池での駆動は不可能です。

最近のエフェクターとしては結構めずらしい仕様ですよね。

エフェクターは電池でしか使わない!っていうプレイヤーはご注意を。

 

JHS Pedals Angry Charlie V3のサウンド

マーシャルといっても様々な種類がありますが、このアングリー・チャーリーはJCM800系のディストーションサウンドになっています。

 

アンプに近い歪み

歪み方はアンプの歪み方に近いですね。

音も太く、適度に粗さがあってザクザクとしたサウンド。

ブリッジミュートなんかで弾くと気持ちがいいです。

色々なジャンルで使えそうな音ですね。

 

かなりよく歪む

そしてかなり歪みは深いです。

それでいてノイズは少なめ。

JCM800系の歪みとはいわれていますが、それをさらに現代的にブラッシュアップさせたマーシャルサウンドといってもよいでしょう。

基本的にはザクザクとした感触の歪みで、JCM2000のようなキメの細かさはないです。

 

EQが使いやすい

歪みエフェクターの中には、イコライザーがTREBLEとBASSしかないものが結構ありますよね。

アングリー・チャーリーは、MIDDLEもあるのでアンプのような音作りが可能です。

かなり細かく調整できますよ。

また、ギターのボリュームにもよく反応してくれます。

 

BOSS JB-2との比較

アングリー・チャーリーは、BOSSとJHSのコラボペダルのJB-2にも搭載されています。

 

おそらくですが、アングリー・チャーリーの購入を検討している人は、JB-2が比較対象になっているのではないでしょうか?

結論から言うと、本機はJB-2に入っているアングリー・チャーリーとほぼ同じようなサウンドです。

ただ、イコライザーのツマミの数が違うので、本機のほうが細かく音作りができます。

とくにドンシャリサウンドを作りたい場合は絶対にこっち。

JB-2はTONEでしか音色を調整できません。

しかし、JB-2には内蔵のBD-2と組み合わせて使うことができるので、音のバリエーション自体は多いです。

また、スタジオやライブハウスによくあるJC-120に繋ぐことが前提ならJB-2がオススメです。

やはりBOSSが出しているだけあってJC-120に最適化されていると思います。

まとめると、

  • マーシャルサウンドが欲しい
  • ドンシャリサウンドが作りたい
  • 細かく音色を突き詰めていきたい

こんな人は、おそらく自分の出したいサウンドの方向性がある程度決まっていると思うので、アングリー・チャーリーがオススメ。

 

イコライザーが使いやすいので、プリアンプ代わりにも使えます。

 

  • 色々な音が出したい
  • JC-120に合う歪みペダルが欲しい
  • コスパの良いペダルが欲しい

こういう人にはJB-2がオススメ。

 

BD-2も入ってこの価格は本当に凄い!

 

JHS Pedals Angry Charlie V3 のまとめ

いかがでしたか?

今回は『JHS Pedals Angry Charlie V3』を紹介しました。

アングリー・チャーリーは、ガバナーやBOSSのST-2が好きな人ならかなり気に入るのではないでしょうか?

ちょっと価格は高いですが、王道のマーシャル系の歪みペダルなので長く付き合うことのできるペダルだと思います。

マーシャル系の歪みペダルを探している人にはぜひ一度試してもらいたいペダルです。

それではまた。

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「ギターハック」の管理人。今までに購入したギターの本数は100本以上。主にギターに関するレビューやお役立ち情報を記事にしていきたいと思います。少しでもあなたの音楽活動の役に立てれば幸いです。趣味はギターの改造とリペア。ギター教室にも通っています。気になる記事や良いと思った記事があったらシェアしてもらえると嬉しいです♪